「冬休みは円高だし、海外旅行にでも行こう!」等と考えていた人も多くいるかもしれません。しかし、ドル円相場は米国の大統領選挙をきっかけに反転。それまで1米ドル100円程度で推移していましたが、わずか1ヶ月ほどで1米ドル117円程度まで円安ドル高が進行しました。

たった1ヶ月ほどで10円以上も動いたドル円相場。今後ドル円相場がどう動くのか、気になっている人も多いはず。そこで、ドル円相場が今後どう動くのか、考えてみました。

参考記事:ドル円一時100円割れで、今後はどうなる?

ドル円相場の現状を確認

ドル円相場の日足チャートを見てみましょう。
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SBI証券より。ドル円チャート

6月に一時1米ドル100円を割り込んだあたりが底となって、その後時間をかけて、円安ドル高に動いたことがわかります。6月にはEU離脱の是非を問うた国民投票がイギリスで行われました。結果、ブレグジットショックによるリスクオフから円が消去法で買われました。

今後の動きを予測する

ドル円相場の月足チャートを見てみましょう。
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SBI証券より。ドル円チャート


月足チャートとは、月単位のチャートになりますから、中長期のトレンドを把握することができます。

ドル円は現在、円安ドル高基調にあります。その要因の一つとして、12月に米国での利上げが決定したこと、かつ、来年以降はその回数がさらに増える可能性があることが挙げられます。

トレンドラインをひいてみると

では、ドル円にトレンドラインを引いてみます。
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SBI証券より。ドル円チャート

トレンドラインとは、上昇相場であれば安値と安値を結んだ線(下値支持線)、下落相場であれば高値と高値を結んだ線(上値抵抗線)のことを言います。

ドル円は現在、中長期的な上値抵抗線と下値支持線の中(=三角保ち合い)を推移しています。青い線が価格の動きのイメージです。
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三角保ち合い

三角保ち合いを上にドル円が抜ければさらなるドル高に、下に抜ければ円高になるわけです。1ヶ月程度の短期間で大きくドル高円安が進行したことを考慮すると、新たなトレンドのために少し時間が必要になるかもしれず、小動きの展開に移行するかもしれません。

ドル円相場の行方次第では、日本企業の業績に影響を与えます。今後ドル円相場がどう動くのかで、株式市場の動向も大きく変わってきます。トレンドラインに対してどうドル円が動くのか、注目になるのではないでしょうか。

※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。

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