どんなシーンでもOK！大人が持つべき最強の5足

最低限持っておくと便利なのはこんな靴！

今日はキレイ目にする？それともカジュアル？ 良くも悪くも最終的にコーディネートの方向性を決定づけるのはズバリ靴。カジュアルなワンピースでもヒールのあるパンプスを履けばたちまちお呼ばれコーデに変身しますし、きれい目な服でもスニーカーを合わせると、ほどよい大人のリラックス感を出すことが出来ます。

靴はその日のTPOによって臨機応変に、失敗なく選びたいものです。色、素材、デザイン……こだわれば何足でも欲しくなってしまいますが、ここではどんなシーンでもミニマムでこんな靴があれば困らない、『リアルに使える5足』をご紹介します！

その1＆2：エレガントなイメージづくりに最強なポインテッドトゥのパンプス

厳選5足のなかでも、私が色違いで2足選んだのは、ポインテッドトゥのパンプス！ これさえあれば、どんなコーデもきちんと感のある、エレガントな印象に仕上げることができます。

「ポインテッドトゥ」とは先端部分が細くなったデザインのこと。先端が丸ければ丸いほど体型まで丸く見せてしまうので、ほどよく鋭角になっているタイプのものがオススメ、揃えておきたいのは次で紹介する黒とグレージュの2色です。　

７センチ以上のヒールなら、さらに脚を美しくみせ、スタイルアップ効果が狙えますが、ヒールが苦手な方や、小さなお子さんがいらっしゃる方は無理せず安定感があり、疲れにくい3～5センチヒールを。
■フォーマルな場でも使える黒パンプス
同じ黒でもエナメルパンプスはエレガントで華やかな印象に。スエードはどんな洋服の素材にも馴染みやすいので普段使いに最適です。ライフスタイルや好みにマッチしたヒールの高さ、素材のものを選ぶと良いでしょう。

フォーマルな場にはマストなシューズなので、まず揃えておくと安心な1足です。 ■履くだけでこなれる！ グレージュのパンプス
グレーにベージュを混ぜたような色みのグレージュ。肌なじみもよく、どんな色の洋服とも相性抜群。白やベージュ系など、淡い色のボトムスとつなぐように馴染ませるだけでなく、デニムや黒のボトムスなど濃い色のボトムスにもよく合います。

足元に適度なヌケ感が加わり、履くだけでおしゃれな雰囲気になれる万能ニュアンスカラー、グレージュパンプスは持っていて損はない1足です。

その3：マニッシュなイメージに仕上げるにはローファーが◎

トラッドスタイルの定番アイテム、ローファー。マニッシュなイメージにしたい時に取り入れると、逆に女性らしさをひき立ててくれます。パンプスという気分ではないけれど、スニーカーほどカジュアルにしたくない場合に最適。茶より黒の方がややカチッとした印象に。手持ちの洋服や小物がモノトーン系が多ければ茶を選ぶとちぐはぐな印象になりません。 また、ローファーはマニッシュなコーディネートのみでなく、女性らしいスタイルにもよく合います。スカートで甘い雰囲気でも、ローファーを取り入れることでピリっと辛口のイメージが加わり、ちょうどよい甘辛バランスに仕上げることができます。 

その4：ラクチンでイマっぽいポインテッドトゥのフラットシューズ

先が細くなったデザインのフラットシューズでも、ほどよいトレンド感もあり、ラクチンできちんとした印象に仕上げることができます。

ラフでカジュアルなスタイルにはもちろん、上記写真のように、ポインテッドトゥが持つシャープなイメージのおかげでフェミニンなスタイルも甘くなりすぎず、エレガントな印象になる、大人にぴったりの一足です。

その5：履くだけで品よくおしゃれ見えする白レザーのスニーカー

どんなカジュアルコーデにも、履くだけで大人っぽく、クリーンな印象に仕上げてくれる秀逸アイテム。スニーカーにありがちなほっこり見えを防ぎ、清潔感が出せるのは、シンプルで上品な白レザーならでは。 デニムなどの定番カジュアルスタイルだけでなく、きれい目パンツとの相性も抜群です。その汎用性の高さから、持っていて損はない1足です。また、ボトムスは足首が少しのぞくような丈感なら、誰でも足元がスッキリと、垢抜けして見せることができます。