夫のヤバい趣味……女子校の制服好きのだんな様にどう対応する?

夫のヤバい趣味にはどう対応?

だんな様のヤバい趣味、特殊な嗜好にどう付き合う?

先日、わたしの主宰する「恋人・夫婦仲相談所」に、だんな様の特殊な趣味についてのご相談をいただきました。

ご相談主のだんな様は女子校の制服が好き。でも奥様はその趣味についていけないという内容でした。
 
拝啓

どこにも相談できない悩みがあり、すずね所長にご相談させていただきます。
ウチの夫のヤバい趣味についてです。

夫は女子高生の制服マニアで、セーラー服やミニスカートのブレザー風制服などをネットで購入して何着も持っています。女子校の制服が紹介されている本を買ったり、かわいい制服の学校の入学パンフレットを集めたりもしています。

最初、それを見た時はちょっと驚いたのですが、別にロリコンというわけではなく、自分で着用するといった女装趣味でもなく、単純にかわいい制服が好きなようです。夫が自分のコレクションを眺めているだけなら「まぁいいかな」と私も大目に見ていました。

しかし最近、その制服を「私に着てほしい」。そして「制服姿の君とエッチをしたい」と言い出し、私は正直、かなり引いています。

こんな変態な夫に対して私はどう対応したらいいでしょうか?アドバイスお願いします。
もし、皆さんだったらだんな様の「ちょっと特殊な趣味」にどう対応しますか?

今回はパートナーの「ちょっとヤバイ趣味」にどう対処したらいいか、考えてみましょう。
 

「眺めるだけ」だった制服マニアがエスカレートしてきたら?

人の好み・嗜好は十人十色。中には周囲になかなか理解されないものもありますね。

このご相談主さんの場合、制服を「物」として好んで集めている段階では、だんな様の行為を許容できたが、それが夫婦のセックスに結び付けられることに抵抗感を持たれていました。

もしかすると、だんな様としては、夫婦のセックスを楽しむ演出の一つとして、自分の好きな制服を使った「制服プレイ」を提案したのかもしれません。しかし奥様としては、ご自身よりも制服そのものが性的欲求の対象になっているのでは? という懸念を持たれたようです。

あるいは「制服での性行為」という要望が、倒錯した性的嗜好であると感じられたり、制服を着用した未成年との性行為の願望につながっているのではという危惧などもあったかもしれません。

これらの感情が入り混じって「変態」という言葉を使われているのだと思いました。

「変態=アブノーマル」であるか「普通=ノーマル」であるかの判断は、それぞれが持つ価値観等によって変わってきますが、この奥様の場合、だんな様の「制服好き」という嗜好を、「ここまでなら理解できる。一応OK」「これを超えると理解不能。NG」と区別する明確な一線があり、だんな様がその一線を越えてしまったために、ご相談をいただいた、と判断ができます。
 

パートナーとのコミュニケーションのコツ

人の趣味嗜好は周囲が変えることは困難です。ご自身のパートナーの趣味嗜好であれば、夫婦関係を円満にするためにも、頭ごなしに否定したり、最初から完全拒否ではなく、ある程度は受け入れ、理解することが必要でしょう。

そのためには、パートナーから、自分の趣味嗜好について共有してもらったり、相手の様子をしっかり観察することが大事です。

このご夫婦の場合も、だんな様は自分のコレクションを奥様に見せるなど、「情報開示」をしています。そして奥様自身も、だんな様の「コレクション」の内容、集め方、関わり方などを冷静に観察し、一定の理解をもって接しています。

そして、ご自身での「理解できる範囲」を意識することも大事です。

「ここまではOK」「ここからはNG」

という境界を認識することで、自分の気持ちや感覚を相手に伝える機会を持つことができます。

ご相談主さんの場合は、ご質問をいただいた時がちょうどその時にあたります。
相手に合わせて我慢せずに、「ここからは私には無理」と丁寧に相手に伝えることで、「じゃあ、どうしようか」という風に前向きにパートナーと話し合うことができます。

また、「無理だ」と伝える際も

「そんなの変態よ」
「あなたって異常」

と自分の価値観で相手を評価するのではなく

「私は賛成できない」
「私にとっては理解できない」

など、「私」を主語にした「アイメッセージ」の形で伝えることもポイントです。
 

最後に大事なポイントを確認

最後にポイントを整理すると以下になります。

(1)相手の趣味嗜好を変えようとしない
(2)相手の好みや考えをできるだけ詳しく聞く
(3) 実際の相手の行動をしっかり観察する
(4)2、3を踏まえ、できるだけ相手を尊重し、多様な考え方や嗜好を認める
(5)自分にとってOKからNGに変わる境界線を意識する
(6) NG行為を求められた場合、無理をせず「アイメッセージ」で自分の気持ちを伝える

もちろん、自分でNGと思っていたことも、「やってみたらOKだった」「詳しく聞いてみたら理解できた」と、価値観が変わることもあるかもしれませんので、柔軟な考え方、挑戦してみる勇気もあれば、さらに可能性は広がります。

熟年になってはじめて「夫が実はSMっぽいことをしてみたかったけど我慢していた」と告白されたという奥さんがいました。結婚後30年、ノーマルなセックスしかしたことがなかったので、とても驚いたということです。

つまり性の嗜好は妻にも話しにくいということです。馬鹿にされたらどうしよう。夫としての権威がなくなりそう。笑われそう……。そう思い込む男性はずっと隠し続けます。あるいは、妻に内緒で、前回記事に書いた“風俗”で満たすこともあるでしょう。告白された奥さんは、幸せです。SMにお付き合いすればより一層、夫婦の関係が密になります。俗に言う「マンネリ」とは無縁の、満ち足りたセクシーラブラブな老後を過ごせるのです。

パートナーとしっかりコミュニケーションを取ることが、いずれにしても重要ですね。

【関連記事】



■経験談シェアリングサービス「エクシェア」にあなたの経験談を掲載しませんか?
※応募内容をもとにした独自取材にご協力いただいた方には3300円(税込み)をお支払いいたします

経験シェアリングサービス「エクシェア」では、「配偶者の不倫を乗り越え、夫婦関係を再構築している」「配偶者とセックスレスだったが、解消した」など、夫婦関係にまつわる悩みを乗り越えた体験談を募集しています。
経験談の応募はこちらから!

【経験談例】
第三子を出産してすぐ、夫の社内不倫と、相手女性の妊娠が発覚。それでも夫婦関係の再構築を選択した話(30代、女性)

40代で夫の不倫が発覚するも、夫婦関係の再構築を選択。子供はぶじ志望大学に進学、夫婦仲も円満になった女性の話(50代、女性)

W不倫&クレジットカードの使い込みが夫にバレて離婚。シングルマザーとなり、事務職とナイトワークの掛け持ちで生計を立てている話(40代、女性)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。