医療保険/医療保険関連情報

先進医療と臓器移植でかかる費用の備えがワンコイン

日本は公的健康保険が充実しているので、医療費の一部を自己負担するだけで治療が受けられます。でも、中には、高額なお金を負担しなければいけない治療があります。先進医療と臓器移植がその代表です。これら治療を受ける際の負担に備えられる保険が登場しました。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「Linhx coins(リンククロス コインズ=正式名称:臓器移植医療給付金付先進医療保険)」です。どんな保険でしょうか?

執筆者:All About 編集部

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先進医療と臓器移植は経済的負担が大きい!

経済的負担の大きい治療を補償

経済的負担の大きい治療への備え

「Linhx coins(以下リンククロスと略)」は、先進医療と臓器移植の保障だけに特化した日本初(2016年10月現在)のネット専用医療保険です。

先進医療とは、将来的に公的健康保険(健保)の適用が期待されている最新の医療技術で、厚生労働大臣が承認したものを指します。健保との併用が認められているので、診察料や検査料などの医療費は健保の対象になりますが、先進医療の技術料全額は自己負担となります。技術によって料金が異なり、高額な先進医療の代表は重粒子線治療(約308万円)と陽子線治療(約268万円)です。

一方、臓器移植とは、臓器が機能しなくなった人に、他の人の健康な臓器を移植して機能を回復させる医療のことです。治療に関わる費用は、健保や様々な医療費補償制度で負担はほとんどないか、軽減されます。しかし、遠方から病院までの家族の交通費や宿泊費などの付随的な費用、仕事復帰までの収入減のカバー、移植術を受けることで障害が残った場合のリフォーム費用などがかかることを想定しておく必要があります。

ともに、受ける機会は少ないかもしれないけれど、受けることになったら高額なお金がかかる可能性がある医療技術と言えます。

先進医療については、多くの生命保険会社で医療保険やその他の保険の特約で付けられますが、単体の保険は存在しませんでした。臓器移植についても、ごく一部の生命保険会社が特約を用意している程度で、先進医療とセットとはいえ、単体の保険はありませんでした。

ワンコインで大きな保障が得られる!

では、リンククロスはどんな保険か見ておきましょう。

保障内容は、先進医療を受けたときの「先進医療給付金(技術料実費・通算2000万円)」と、「先進医療一時金(1療養につき5万円)」、所定の臓器移植を受けたときの「臓器移植医療給付金(1000万円・1回限度)」の3つと、いたってシンプルです。

保険料は、年齢・性別に関わらず、ワンコインの500円です(クレジットカード扱い・月払いのみ)。契約可能年齢は、20歳~69歳。保険期間は1年の自動更新です。申し込み手続きは、スマートフォン、パソコン、タブレットなどの端末で簡単にできます。

リンククロスは、小さな負担で大きな保障が得られるという、保険本来の目的に合致した保険と言えるでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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