台所のモノを減らそう!

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モノがいっぱいの台所。使いやすくしたい…

面積は狭いのに、家の中でも特にたくさんのモノが集まるのが、台所。

そのため、台所は散らかりやすく、掃除のしにくい場所になっていることが少なくありません。火や刃物を使い、食品を扱う台所にモノがたくさんありすぎることは、やはり問題です。

台所を安全で快適な場所にするために、モノを減らしてスリム化しましょう。今回は、「台所によくあるけど、なくてもいいかもしれないモノと、その考え方」を取り上げてみました。


ラップは1サイズに

ラップ

二種類買っているラップ、一種類でOK

多くの台所でしばしば見かける「二種類のラップフィルム」。

30センチと22センチを常備しているお宅は多いようです。これを一種類にしてみます。22センチの方だけを残すのです。

今まで30センチのラップを使っていた大きなお皿や野菜は、22センチのものを二枚使って包むようにすれば大丈夫です。スペアを持つとしても、1種類なら1本で済みます。


油こしポットはペットボトルで

油

使用済油はペットボトルで保存。早めに使い切ったらボトルは燃えるゴミに

揚げ物をした後の残り油を濾して保存する金属製のポット。油を再利用できて便利ですが、揚げ物を頻繁にしない家では、あまり使うことがありません。濾した後の油の色が見えず、油の鮮度がよくわからないのも困りもの。

油こしポットをたまにしか使わないお宅なら、よく洗って乾かしたペットボトルで代用できます。油を使い切ったら捨てられます。漏斗に油濾し紙を敷いてペットボトルの口に差し、油が冷えてから入れます。

ペットボトルは軽いので、鍋や花瓶の中に入れて作業するといいでしょう。漏斗に油を触れさせたくなければ、厚紙(ハガキなど)を丸めて漏斗状にして使っても。


オーブントースターは魚焼きグリルで

グリル

魚焼きグリルは、グラタンもピザも焼けて便利。焦げやすいときはアルミホイルなどで調整を

電子レンジや冷蔵庫の上に、二階建てのようにオーブントースターを置いているお宅が多いようです。オーブン(電子レンジのオーブン機能も)は温まるのに少し時間がかかりますが、一度に多くのトーストを焼くことができるので、見直してみてもいいかもしれません。

きれいに使っていれば、魚焼きグリルでトーストを焼いても魚臭くなりませんし、とてもおいしく焼けます。フライパンで裏表を焼いてもいいですし、アルミホイルを敷いてフタをすればピザを温めることもできます。金串に刺し、ガスの遠い直火で炙ってもトーストになります。


マッシャー、すりこ木→麺棒で

マッシャー

じゃがいもをつぶすのに便利なマッシャー。でもそれしかできないんだよね…

ゆでた芋やかぼちゃをつぶすのに使うマッシャーや、炒りごまやとろろ芋に使うすりこ木は、他にあまり使い道がありません。

マッシャーやすりこ木ほど効率的ではありませんが、「麺棒」なら両方の機能を集約した上、パイ生地や餃子の皮を伸ばすこともできます。
麺棒

「つぶす」「擂る」「のす」機能を麺棒一本で。じゃがいもは、鍋+小鉢+皿で蒸したもの


天ぷら鍋は他の鍋で代用

深めのフライパンや中華鍋、厚手のステンレス鍋があれば揚げ物はできます。温度計機能付きのコンロなら温度管理も容易ですし、鍋の縁に取り付ける金具付きの温度計もあります。


ホットサンドメーカーは「水を張った鍋」で代用

ホットサンド焼いてるとこ

具をはさんだパンを、水を張った重めの鍋を載せて弱火で焼く

チーズをはさむとトローリ熱々のホットサンドが作れる楽しい器具ですが、重い鍋に水を張ってサンドイッチに乗せ、弱火のフライパンで焼けば作れます。
ホットサンド

本物(?)のように耳は閉じませんが、チーズがトロリのホットサンドが完成


蒸し器・電子レンジは鍋と耐熱小鉢で

蒸す1

蒸し器の代わり。鍋に浅く水を張って、耐熱小鉢を中央に

鍋に浅く水を張り、耐熱性の小鉢やカップを置いて火をつけ、蒸気が上がったところに、冷やごはんや中華まんを載せた皿を置いて蓋をすることで蒸し器や電子レンジの代わりになります。
蒸す2

小鉢の上に、食品を載せた皿を置き、蓋をして加熱


やかんの代わりは小さめ鍋でもいいかも

お湯を沸かし、急須やポットに入れるだけなら鍋でもできます。小さめの鍋を使い、作業は慎重に。


炊飯器がなくてもお米は炊ける

鍋炊き

鍋だと20分もあれば炊けるのも魅力

ごはんは鍋で炊けます。土鍋が最高ですが、厚手で蓋の重い鍋なら何でも可能です。鍋で炊くやり方を知っておくことは、停電時に役立ちます。


コーヒーサーバーと茶こしがあれば急須いらず

サーバー

コーヒーサーバーと茶こしがあれば、日本茶も紅茶も淹れられる(ただし風情はない)

コーヒーサーバーと茶こしがあるなら不要。


滅多に使わないものから減らそう

「なくてもいいもの」は、家族構成や、作る料理によりまったく違います。現在、便利に毎日使っているものまで無理に処分することはありません。

しかし、台所が狭くて困っているなら、「一度は使ってみたけれど、この先使いそうもないもの」といった、使う頻度の少ないものから減らしてみて、「一つで他の機能を果たすもの」を優先して残すようにしましょう。
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