カビやダニ、車内は思っている以上に汚れていた
V6 Car + Boat Extraの発売に合わせて、同日に都内で商品説明会が開催された。説明会の冒頭で示されたのは、車内のハウスダストの実態。車内の汚れと聞くと、食べこぼしや泥汚れなどが頭に浮かぶが、ダイソンの調査によれば足元の床や座席シートからはクロカビや酵母、赤色酵母などの湿性真菌が検出されたという。また、ダニアレルゲンの原因となりうるコナヒョウダニやヤケヒョウダイが座席シートに生息していることもあったという。
ちなみにダニが多く生息する寝具に比べれば、車内のダニ数やアレルゲンの検出量はソレを下回る。しかし、愛犬を乗せた車については例外。ダニのエサとなる毛や垢、皮膚片などの有機物が多くなるため、寝具に潜むダニを上回る数のダニが検出された。そのほかにもダイソンの調査では人毛、犬の毛、砂状ダスト、小石といったものを確認。車内は我々が思っている以上に汚れているようだ。
多彩なアタッチメントで、車内掃除ニーズに対応
車内の掃除が必要なのは上記のデータからも明らかだが、一方で「適切な掃除方法がわからない」「掃除すべき頻度がわからない」など車内掃除に関して悩みを抱えている人は少なくない。Dyson V6 Car + Boat(およびV6 Car + Boat Extra)では、車内の掃除に適したアタッチメントを複数付属し、さまざまなニーズに対応する。座席シートに潜むダニなどの微細な汚れは“ミニ モーターヘッド”で掻き出して吸引し、入り組んだ部分では“隙間ノズル”が活躍。“コンビネーションノズル”の柔らかいブラシでは、エアコンの通気口やダッシュボードに溜まったホコリなどに対処でき、硬い“ハードブラシ”では泥汚れをゴシゴシとこすりながら落とすことができる。加えて、伸縮自在な“延長ホース”も付属されているので、シートの下など本体が入り込みづらい場所の掃除にも対応が可能だ。
説明会ではデモンストレーションも実施。使い込まれてうっすらと白くなった車のシートに、ミニ モーターヘッドを当てると、たちまちキレイになる様子が確認できた。なお、他のV6シリーズ同様、Dyson V6 Car + Boatには0.3ミクロンの微細な粒子を99.97%以上捕らえる“ポストモーターフィルター”が搭載されているので、狭い車内空間でも空気を汚すことなく掃除することができる。
[関連サイト]
ダイソン:Dyson V6 Car + Boat