Philips Hueの明かりがより身近になる
フィリップス ライティング ジャパン合同会社は、アプリケーションで明かりをカスタマイズできるスマートLED照明“Philips Hue Go(ヒュー ゴー)”を2016年9月6日よりオンラインストア他で販売開始した。価格はオープンで、想定販売価格は9,800円前後となっている。欧州の明りを楽しむ文化を広めたい――というコンセプトで、2013年9月に日本での展開をスタートしたLED照明の“Philips Hue”シリーズ。その最大の特徴は、専用のブリッジを介してスマートフォンアプリやタブレットで1600万色以上の色調を設定できるというもの。今回発表されたPhilips Hue Goは、その魅力をより手軽に楽しめるアイテムとなっている。
ボウルに蓋をしたようなデザインのHue Go。その本体背面にあるボタンを操作すると、7つのプリセットシーンに即した明かりを照らすことができる。さらに、ボタンをダブルクリック後押しっぱなしにすれば、グラデーションでつぎつぎに色調が変化。いいな、と思ったところでボタンから指を手を離せば、その明かりがセレクトできる仕組みだ。もちろん、従来のブリッジを介した色調調整も可能となっている。
Hue Goのもうひとつの特徴は、バッテリーを内蔵し持ち運べる点。フル充電で約3時間の使用が可能なので、ディナーテーブルのセンターピースはもちろん、アウトドアシーンなどでも活用できそうだ。
リボン状のLED“ライトリボン”は、より明るく、より長く
Hue Goと合わせて、リボン状のLED照明“Philips Hue ライトリボンプラス”と延長用の“Philips Hue ライトリボンプラス エクステンション”も販売を開始している。価格はどちらもオープンで、想定販売価格はライトリボン プラスが11,800円前後、ライトリボンプラス エクステンションが3,400円前後。ライトリボンの後継となるライトリボンプラスは、裏面のテープでさまざまな場所に貼れて、長さ2メートルあるリボンを33センチごとにカットして使用できるといった仕様はそのままに、明るさが従来の13倍となる1,600ルーメンにアップ。また新たに白色の表現が可能となった。ライトリボンプラス エクステンションと組み合わせれば、1メートルずつ伸ばせて、最長10メートルまで延長することもできる。
タレントの安田美沙子さんも「Hue」を絶賛
発売に合わせて都内で開催された発表会には、タレントの安田美沙子さんと、インテリア実例共有サイト“RoomClip(ルームクリップ)”を運営するTunnel株式会社でビジネス担当執行役員を務める川本太郎氏が登場。RoomClipに投稿された照明が印象的な部屋の写真を見ながら、インテリア談義を交わした。安田さんはイチユーザーとしてPhilips Hueを愛用しているそうで、とくにグリーンやオレンジの色調が好みとのこと。「明かりによってメンタルも変わりますね」と照明の重要さを語った。【関連記事】
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