ファン待望!「ラ・プレシューズ」の新店舗が「東京ガーデンテラス紀尾井町」4階にオープン
「ラ・プレシューズ」は、シェフの山川隆弘氏が2000年にオープンさせ、2013年3月まで広尾に本店があった人気パティスリー。現在、そのお菓子は「ル・ミリュウ鎌倉山」と、都内の店舗はアトレ四谷店のみとなっていましたが、広々としたイートイン席とテラス席を備えた店舗が「東京ガーデンテラス紀尾井町」の4階にオープン。向かいには赤坂プリンスの旧館をリノベーションした結婚式場「赤坂プリンス クラシックハウス」を臨む立地で、ゆったりくつろげる空間となっています。手土産にぴったりの焼き菓子やケーキも多数揃い、たとえば、ハート形が可愛らしいパステルカラーの「マカロン」は、ピスタチオ、フロマージュアプリコ、フランボワーズ、 ショコラ、パッションといった、彩りも味わいもバラエティーに富んだラインナップ。要冷蔵品ですが日保ちは1週間あるので、差し上げ物にいいですね。
「ラ・プレシューズ」の「プチフロマージュ」(1個税別180円、6個入税別1,180円)、「パタートドゥース」(1個税別220円、6個入税別1,420円)、「モワルーショコラ」(1個税別200円、6個入税別1,300円)
また、同じサイズのプチケーキが3種揃っていて、私も大好きな「パタートドゥース」は、蒸し焼きにした “紅東(べにあずま)”という品種のさつまいもをスイートポテトに仕上げ、下にクッキー生地を敷き、上からホワイトチョコレートがけにしたお菓子。ひんやり冷たい、とろけるようなさつまいもの甘さが何とも言えません。
「モワルーショコラ」は、しっとり焼き上げられた濃厚なチョコレートの焼き菓子で、こちらもファンが多い品。どれも要冷蔵5日間の日保ちで、好きな個数で組み合わせて箱詰めにもできるので、ちょっとした手土産、差し入れにお勧めです。
一方、丁寧に作られた生菓子も見逃せません。季節ごとに変わる華やかなラインナップも魅力ですが、「ラ・プレシューズ」を代表する定番生菓子の一つ「ミルフィーユ」は、ぜひ召し上がっていただきたい品!表面が砂糖を焦がしたカラメル状に覆われたパイ生地は、実に香ばしく味わい深く焼き上げられ、コクのあるカスタードクリームを合わせたのみの、シンプルイズベストの一品です。
まとめ買いされる方も多い「シューアラクレーム」は、卵黄を通常の1.5倍使用して炊き上げるカスタードにバタークリームをあわせたクリームを詰めており、サクサクのシュー生地と濃厚なクリームとの対比が楽しめます。ショコラとカフェが揃う「エクレール」も定番の人気アイテムです。
また、毎年秋になると販売される「モンブラン」は、厳選された栗を使用した香り高いクリームと無糖の生クリーム、ザクッと歯応えあるメレンゲの三位一体が見事なバランスを成す構成。心待ちにしているファン多数の逸品です。
パウンドケーキ型の焼き菓子もあり、メープル風味の生地に胡桃入りの「メープルノア」と、オレンジ入りでアーモンドスライスを周囲につけた「サンベルナール」は、一年を通して人気。
全体をチョコレートがけにしたタイプもあり、しっとりしたスポンジで濃厚なチョコレートクリームをサンドしビターチョコで覆った「マルガッシュ」をはじめ、黒豆入りの抹茶生地とホワイトチョコレートのガナッシュを層に仕立ててホワイトチョコで覆った「ケーク オ テベール」、粒々のアーモンドチョコレート入りのミルクチョコで覆った「ケーク オ キャラメル」と3種揃います。チョコレートがけのものは、秋冬のギフトとして特に重宝しそうですね。
焼き菓子の人気アイテムも多数あり、好きなものを選んで詰め合わせギフトにできます。
たとえば、焦がし発酵バターの風味とアーモンドの味わい豊かな「フィナンシェ」や、ほんのりレモン風味のやさしい味わいの「マドレーヌ」。2枚の生地でサンドされたナッツとキャラメルのフィリングが香ばしく食べ応えある「アンガディーネ」、サクッとしてふんわり食感の「ダックワーズ」、砂糖がキャラメリゼされた香ばしさと軽やかさが楽しめる「リーフパイ」、ドライフルーツやナッツたっぷりの「ケークオフリュイ カット」。さらに、サクサク歯触りの「くるみ黒糖」や「ごま」「ノワゼット」などのクッキー類と、バラエティー豊か!
私は、アプリコットジャムとレモンの糖衣で仕上げたクッキー「シトロン」も好きで、フランボワーズジャムと糖衣がけの「サブレフランボワーズ」と共に、甘酸っぱさが何とも言えません。焼き菓子ギフトの中に入れると、色彩も華やかに見えます。スティック状に焼き上げた胡椒風味のチーズクッキー「フロマージュ」は、ビールのお供にも人気の塩味アイテムなので、辛党の方にもお勧めです。
「ラ・プレシューズ 紀尾井町店」は朝8時からの営業で、出勤前に立ち寄ることができるのも便利。こちらに並ぶパンは、青山の人気ブーランジュリー「デュヌ・ラルテ」製です。
「東京ガーデンテラス紀尾井町」内にはパン専門店がありませんが、こちらで甘いパンから食事系のパンまで購入することができます。
その中でも、手土産にも人気のパンが、立方体形で可愛らしい「六転(むつころ)」。蜂蜜風味の卵不使用ブリオッシュで、サクッとしっとり、口どけのよいが特徴。チョコ味の「六転・黒」もあり、2種類混ぜて買うとよりおしゃれですね。「伽分(きゃふん)」はデニッシュタイプの折込み食パンで、周囲の耳部分はサクッと、中身はふんわりしっとりしています。たまには、パンを手土産にするというのも新鮮かも知れませんね!
<ショップデータ>
「ラ・プレシューズ 紀尾井町店」
東京都千代田区紀尾井町1-2 東京ガーデンテラス紀尾井町4F
電話 03-6268-9755
営業時間 平日・土8:00~21:00、日・祝8:00~20:00
定休日 無休 ※施設に準ず
http://www.lemilieu-kamakurayama.com/
赤坂エリアの新たなランドマークとしてオープンした「東京ガーデンテラス紀尾井町」。オフィスワーカーの方も多い土地柄、手土産菓子を購入するお店の選択肢が増えて、重宝されそうです。
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