また家デート!? デート出不精なカレへの対処法
彼と楽しいデートや旅行をしたいだけなのに、なぜか喧嘩になってしまう女子へ
あなたが説得してようやく彼を連れ出したとしても、雨や行列、渋滞などのちょっとしたトラブルが起こると、
「あ~ぁ、だから家にいれば良かったのに」
「お前がこんな連休に行きたいって言うからさぁ……」
とブツブツ文句を言ってくる……。結果、あなたもついイラッとして旅行先で喧嘩をしてしまい、せっかくの思い出が台無し! なんてことも。
「どうしたら面倒くさがらずに出かけてくれるんだろう?」
「どうしたらデートを楽しんでくれるんだろう?」
さらに、
「……私って、もしかして愛されてないの?」などと悲しくなってしまったことはありませんか?
でも、実はそれ、あなたの誘い方の問題かもしれません。あなたの望むデートに彼を気持ちよく誘い出し、デート中にも文句を言わせないとっておきの方法を試してみましょう。
やってはいけない! デートの誘い方とその理由
「海に行こうよ~!」と可愛くおねだりのつもりが……
あなたはデートに誘うとき、どうやって彼を誘っていますか?
「ねぇ、今度の休み、海に行きたいんだけど! いっしょに行こうよー!」
こんな感じでしょうか?
これは、いつもデートに乗り気なカレならいいのですが、デート出不精なカレには、もうちょっとだけ工夫が必要なんです。
男性は、何だかんだ言ってもプライドが高く、女性の上に立ちたい生き物。さらに、自分が決めたことなら責任を持とうとしますが、そうでない場合は、「仕方なくやってる」「付き合ってやってる」という気持ちを感じやすいのです。だから、あなたの決めたデートの内容には、すぐに面倒くさがるんです。
実際、デートなどは、男性側が女性の趣味に付き合うということも多いので、結果的に「(男性が、女性に)付き合ってやってる」ことが多くなります。
だからこそ、女性のあなたが先に提案してしまうと、デート中も、「俺は連れて来られただけなんだから、やっかいなことに巻き込むな」となってしまい、文句が出やすくなります。
だから、ちょっとでも面倒なことが起きると、「最初からこんなところに来なければよかったのに……」、「彼女がどうしても行きたいからついてきてやったのに」という気持ちがだんだん大きくなってしまい、あなたのせいではないことも、「行き先を決めたあなたが悪い!」という結論になっていくのです。
そこで女性が、「あなただって、行きたいっていったじゃない!」などと言ってしまえば、事態は最悪! この状況が繰り返させることで、「面倒に巻き込まれるから、俺は行きたくない!」につながってしまうのです。
なんとも自分勝手に思えますが、この思考回路を把握することが重要です。さらに、彼をどうやって楽しい気持ちでデートに誘い出すのかをお伝えしますね。
あなたが作った「選択肢」から彼に選ばせる!
選択肢はあなたが考えて!
つまり、「海と、遊園地と、映画館。どれがいい?」では、海になる可能性が低くなりますよね。あなたが海に行きたいなら、
「千葉の九十九里浜と、湘南の江ノ島と、伊豆の白浜。この3つだったらどこに行きたい?」
というように、どれを選んでも自分の行きたいところになるような選択肢を作って彼にプレゼンしましょう!
選択肢の中の一つを“彼に選択させる”ことが、彼も行きたいと思わせる重要なポイントになります。自分で決定権を持つことで、「あなたに連れて行かれている場所」ではなく、「自分が行きたいと選んだ場所」になるのです。
あなたが先に「海に行きたい!」と言ってしまうと、どこに行っても「あなたに連れて行かれた場所」になってしまいます。
選んだ彼の選択を褒める!
さすが! すごい! と選んだ内容を褒めれば、彼の文句もセーブ!
彼が江ノ島を選んだら、「実は私も江ノ島がいいと思ってたんだ! 最高だよね、江の島の海って!」などと付け加えましょう。
これにより男性はプライドが保たれますし、あなたに対しても「俺を立ててくれる、いいコだな」と思うようになります。
ちなみに、これは彼と過ごすすべてのことに応用できます。
食事をするレストランを決めたいとき、候補のお店を挙げて、最終的に彼に選んでもらいましょう。内心、「イタリアンがいいな」と思っていれば、イタリアンレストランを3つ挙げればいいのです。さらに、食事中に、「うん、おいしい! やっぱり◯◯君が選んだレストランにして正解だったね!」と言ってあげましょう。
これによって、彼は自分が決定することが楽しくなります。本当はあなたが裏工作をしているとしても(笑)、あなたといっしょに自分が決めた場所にいくこと自体が楽しみになってくるのです。
こんな単純なこと? と思うかもしれませんが、男性にとってはとても重要なことなんです。ぜひ、試してみてくださいね!