ローカル目線で小回りのきく観光を！ アメリカ旅 自転車ツアー
地元民感覚で観光できる「自転車」でマイペース旅行
徒歩移動より広い範囲をバス移動よりゆったりと観光できる、旅のアイテムとして近年人気の「自転車」。大都会ニューヨークのオアシス「セントラルパーク」をニューヨーカー気分で走りぬけたり、「ゴールデンゲートブリッジ」の上からサンフランシスコの街並みを眺めたり……。自分の足で進み、自分の足でたどり着いた異国の景色は、観光バスでのツアーとはひと味違う感動をあなたに与えてくれるはずです。
アメリカ旅行におすすめの自転車オプショナルツアー
暑くもなく寒くもない、春と夏の間のこの季節だからこそ注目の自転車ツアー。ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、マイアミの5都市から、自転車で行きたい観光スポット＆オプショナルツアーをご紹介します。
■ニューヨーク セントラルパーク
![アメリカオプショナルツアーベルトラ]()
ビル群に囲まれるセントラルパークはまさに「都会のオアシス」
マンハッタンのど真ん中に広がるニューヨーカー憩いの場所、セントラルパーク。南北に4km、東西に800mという広大な敷地には森、湖、噴水、広場から、メトロポリタン美術館、自然史博物館、劇場や動物園などの施設までが存在し、ジョン・レノンに捧げられた記念碑「ストロベリーフィールズ」、”ホーム・アローン2”や"Glee"など有名映画・ドラマの撮影ロケ地といったニューヨークらしい場所も多く、歩いて回りきるのはとても大変。自転車を使えば、時間を有効に使って多くのスポットへ訪れることが可能です。
■サンフランシスコ ゴールデンゲートブリッジ
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ゴールデンゲートブリッジはサンフランシスコ観光の目玉
サンフランシスコとサウサリートをつなぐゴールデンゲートブリッジ。自転車ツアーに参加したりレンタルしたりすれば、自分の力で橋を渡ることができます。定番は、フィッシャーマンズワーフ→ゴールデンゲートブリッジ→サウサリート→フェリーに乗ってフィッシャーマンズワーフに戻る……というコース。自分で自転車をレンタルしてマイペースに走るのも、ツアーに参加して道中の見どころスポット＆景色をガイディングしてもらうのも、それぞれの楽しさがあります。上記コースの所要時間は3～6時間。サウサリートでゆったり一泊、というプランもよさそうですね。
■ロサンゼルス サンタモニカ
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ロスのビーチを自転車で。まるで音楽MVのようなひととき
旅行者に人気のサイクリングコースは、サンタモニカ・ピアからベニス・ビーチまでをつないだ、砂浜のすぐ隣を走る道。片道4km、10～20分ほどで手軽に走ることができます。車が入ってこれない歩行者・自転車・ローラーブレード専用道となっているため、真っ白なビーチと真っ青な海の爽やかな景色をのんびり楽しみながらのサイクリングが楽しめます。ガイド付きツアーも多くあり、定番観光ルートを始めベニスビーチのストリートアートをめぐるもの、スイーツなどのグルメスポットを紹介するものなどバラエティに富んだラインナップが揃っています。
■シカゴ 夜のミレニアムパーク＆花火
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ミレニアムパーク「クラウン・ファウンテン」(写真左の顔)
建築美で有名なシカゴを自転車で走るなら、ビル群が輝き出す夜がおすすめの時間。特にアーティスティックなモニュメントや建物が集まる「ミレニアムパーク」は、コンサートホール「ジェイ・プリツカー・パビリオン」や「バッキンガム噴水」のライトアップ、巨大な顔が映し出されるユニークな噴水「クラウン・ファウンテン」など、一目見ておきたいスポットが目白押し。ネイビーピアにて夏季限定で毎晩打ち上げられる花火は、シカゴの夜を締めくくるにはぴったりのアトラクションです。街中にあるステーションで気軽に自転車レンタル＆乗り捨てができるシェアリングシステム「DIVVY」も注目したいアイテムですね。
■マイアミ サイクリング＆キービスケーン島でカヤック
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島の南端に位置する「ケープ・フロリダ灯台」
ダウンタウンの少し南、ビスカヤから海の真ん中へ伸びる橋を通って、リゾート地キービスケーン島へ行ってみましょう。マナティのいる水族館、ゴルフコースといった娯楽施設が整うかたわら、フロリダ州立公園など手付かずの自然が残っていることがキービスケーン最大の魅力です。ダウンタウンからのサイクリングとキービスケーン島でのカヤック体験が一緒になったツアーに参加すれば、マイアミの景色、気候、海などの自然を一度に味わうことができる贅沢な時間が待っています。
