2016年夏、おさえておきたい旬のカラースタイリング(2ページ目)

サンドカラー系コーデは、ピンクを差し色に

サンドカラーとは、文字通り砂のようなカラーレンジのこと。ベージュ系を中心に、グレージュやカーキなども含まれます。お顔うつりの良し悪しがはっきりわかれる色なので、色みを吟味することが大切です。

■モダンなグレージュのセットアップ
グレーとベージュをミックスしたような、グレージュはモダンな雰囲気が持ち味。ストンとしたフォルムがポイントのトップスは、長めのレングスと相まって自然と体型カバーを狙えるデザイン。パンツはシルエットを細身に仕上げており、スッキリとバランス良く決まります。

■ビビッドなピンク系小物
モノトーンのようなモダンなサンドカラーは、濃いめの色を差し色にもってくると好バランスです。
メッシュ編みを施した横長のスクエアフォルムで、不動の人気を誇る“INTRECCIO”(イントレッチオ)ライン。ベーシックなトート形で書類も充分に収納ができるので、オフィススタイルにも便利。フクシアピンクはインパクトのある差し色となってくれるでしょう。
スタイリッシュでありながら、甲はしっかり支えられ、ヒールは太めで抜群の安定感。黒とピンクのメリハリの効いた配色は、足元を引き締めてくれるでしょう。


■カーキのカットソーコンビネゾン
ミリタリー由来のカーキも、落ち感のあるカットソー素材にすると、女性らしいニュアンスが加わります。さらりと着用するだけで、新しい表情が生まれます。

■ニュアンスのあるピンク系小物
マニッシュな印象のカーキに、やさしい雰囲気のピンク小物をコーディネート。大人の装いにふさわしい、ニュアンスのある表情が生まれます。
スワロフスキーパール、マザーオブパール、ミュテッドクレーなど、セミプレシャスストーンとゴールドプレテッドビーズをレザーにあしらった5連ラップブレスレット。牛革とのコンビネーションが抜け感を醸し出してくれるでしょう。
山羊革スエードを仕様したレースアップサンダル。特徴的なデザインのジュートヒールのエスパドリーユとニュアンスのあるピンクの山羊革のコンビネーションが、足元を上品に演出してくれる1足です。

次は、グラデーションで魅せる、ブラウン系コーデをご紹介します。