ウワサの汗取りインナー、その実力を実験で検証!
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えっ、いつのまに!? これでは、電車のつり革につかまれません。流行のブルーシャツは、汗じみができやすいんです。
外出先で気がつくと、ショックですよね。今年、流行のブルーシャツは、白シャツに比べて汗じみができやすいのが難点。そんな気になる夏の汗にオススメなのが「汗取りインナー」です。
暑い夏の日はもちろん、緊張やストレス、更年期などにより、滝のような「ワキ汗」に悩む方は少なくありません。ニオイやシミ、夏風邪の予防のためにも、しっかりと汗対策できる「汗取りインナー」について、AllAbout ランジェリーガイドが検証します。
汗取りインナーの実験の内容
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ランジェリーの商品開発にもかかわるAllAbout ランジェリーガイドの土井千鶴。
今回検証アイテムとしてセレクトしたのは、通販系汗取りインナーの中でも人気の「サラリスト」。定番シリーズと大汗シリーズから1型ずつを選択しました。一般的な綿肌着の例として、ユニクロの綿100%インナーも同じ条件で実験し、「汗取り力」の違いを比較してみます。
【INDEX】
実験1:ユニクロの綿100%(半袖)で汗をかくとどうなる?
実験2:サラリストの定番シリーズ(タンク)で汗をかくとどうなる?
実験3:サラリストの大汗シリーズ(半袖)で汗をかくとどうなる?
実験4:冷風を5分あてるとどっちが早く乾く?
結論:自分のタイプに合った「汗取りインナー」の選び方
実験1:ユニクロの綿100%(半袖)で汗をかくとどうなる?
まずは、汗対策用に作られた「汗取りインナー」の比較用に、綿100%の肌着で実験をしてみます。選んだのは、ユニクロのスーピマコットンUネックT。こちらはかなり細い糸で編まれていて厚ぼったさがなく、滑らかで綿のやさしい肌触りが快適。速乾インナーなどの化学繊維のツルツルした生地が苦手な人も多いですよね。綿は汗を吸うのですが脇部分は身生地一枚なので、布の保水量を超えるとビチョビチョになり、速乾性がないのでしばらくジメジメする一長一短な部分もあります。
さっそく実験です。
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WOMEN スーピマコットンUネックT(半袖) 2枚組990円。ユニクロで購入。スプレーは無印良品のPET小分けボトルスプレータイプ・100mlを使用。
ワキ部分にあたる裏側から20プッシュすると、すでに、肌が透けるほど濡れてしまい、ワキの周辺にも染み込んでしまいます。実際に肌着として着ていたら、肌に張り付いて不快そうです。
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すでに汗じみができています!
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押すと、シャツの外側にも汗ジミが…。
ユニクロの綿100%の青いシャツを5秒ほど押し付けると、シャツの表面にしっかりと染み出し、汗ジミがくっきり。
実験2:サラリストの定番シリーズ(タンク)で汗をかくとどうなる?
次に、サラリスト 定番シリーズ タンクトップ(サンドベージュ)で実験しましょう。
タンクトップですが、両ワキ部分のややフロント寄りに二重の汗取りパッドがついていて、着用すると前ワキ部分にフィットするようになっています(写真左・右下)。素材自体は厚手で、表面は編み目がしっかりしていて肌触りは滑らかではありません。襟ぐりやアームホール部分などに縁取りがされているので、1枚でアウターインナーとして見えても違和感がないように作っているのかもしれません。
素材は、ムレを換気する機能、汗をすばやく吸い取り乾燥させる機能がある繊維を使用しているので、いつも爽やかな着心地です。ワキ汗パット部分の生地は、身生地と同じ生地を使用しています。
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タンクタイプの汗取りインナーの、汗ワキパッドの裏側に20プッシュ。
さっそく、汗に見立てた水を20プッシュ。5プッシュくらいまでは色の違いが出ませんでしたが、10プッシュを超えると、パッド部分に染みていることがわかり、最終的には、縫い目の部分に少し染み出しました。
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縫い目の部分が少し染み出ています。
タンクを表側に返すと、ワキの汗パッド部分はほとんど染みているのかわからない程度ですが、パット下の身生地一枚の部分に染み出し、色が変わっているのがよく分かります。
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青シャツの表面に、少しだけ染みができました。
こちらも、ユニクロの綿100%の青いシャツを5秒ほど押し付けると、シャツの表面に少しだけ染み出しました。
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ちょうど縫い目の部分ですね。
青シャツを押し付けた部分を見てみると、汗パッド部分は濡れていても染み出しませんが、汗パッド下の部分に染み出してしまうと、汗ジミになる可能性があるようです。
感覚的には5~10プッシュくらいの汗の量ならばセーフですが、それ以上の量の汗をかく場合、次の「超大汗シリーズ」などの防水布入りを選ぶとよいでしょう。
実験3:サラリストの大汗シリーズ(半袖)で汗をかくとどうなる?
次は、サラリスト 超大汗シリーズ フレンチスリーブ(ヌードベージュ)を使って実験です。超大汗用と聞いて分厚い素材を想像しましたが、むしろ定番シリーズよりもかなり薄手でサラサラでなめらか肌触りです。(写真右上)。素材は、ムレを換気する機能、汗をすばやく吸い取り乾燥させる機能がある繊維を使用しているので、いつも爽やかな着心地です。
両袖のワキ~袖口、ワキ~ブラのラインくらいまでの汗取りパッド(写真左)で、背中は薄手の2枚布(写真右下)になっています。背中の汗が気になる人にはおすすめです。
こちらのワキの汗パッドは、身生地+防水布+身生地という3層構造。防水布と聞いて、シャカシャカ音が気になるのではと思いましたが、手で揉んでもほとんど音はせず、着てみるとほぼ音はしませんでした。
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半袖タイプの汗取りインナーの、汗ワキパッドの裏側に20プッシュ。
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表面はサラサラで、湿り気も感じません。
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汗パッドの縫い目部分に少し染み出しています。
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縫い目の部分も、まったく大丈夫!
青シャツを押し付けてみると、シャツの裏面(肌着側)すら、まったくしみになりませんでした。さきほどの縫い目の部分も重点的に押し付けましたが、それもまったく染みません! この防水効果はかなりのもの。
実験4:冷風を5分あてるとどっちが早く乾く?
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冷風で5分間。乾き具合をチェック。
最後に、乾きやすさの比較もしてみます。
同じ半袖タイプの、サラリスト大汗シリーズと、ユニクロの綿100%を並べ、ドライヤーのCOOLモード(冷風)をあてます。
左:サラリスト半袖(大汗シリーズ フレンチスリーブ)……8割は乾いた印象。汗パッド部分を握るとすこしひんやりとし、少し水分を感じます。
右:ユニクロの綿(スーピマコットンUネックT)……9割は乾いた印象。かすかに冷たさを感じる程度でほとんど水分は感じません。
なんと汗取りインナーよりも、本来乾きにくいはずの綿100%よりも乾きやすい結果になりました。最近の綿肌着は進化していますね!
理由としては、綿100%のほうは細い糸の薄手の綿生地であったため、汗取りインナーのほうは身生地+防水布+身生地という3層構造で厚手になっているためでしょうか。逆に言えば、汗っかきだけれど敏感肌で綿100%の肌着を着たいという人は、薄手の綿肌着として、スーピマコットンUネックTはおすすめできます。
結論:自分のタイプに合った「汗取りインナー」の選び方
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暑い日もワキ汗対策をすれば、快適!
■ふつう汗さんや内勤のお仕事の人
夏ファッションとの相性を考えると、ふつうの量の汗の人や終日室内で過ごすに日などは、「タンクトップタイプ」か「キャミソールタイプ」に汗取りパッドがついたものをセレクト。
ブラカップつきのものは、1枚で着られる身軽さはありますが、カップ部分のフィット感が気になる場合もあります。
■超大汗さん
たくさん汗をかく人は、「フレンチスリーブ」や「半袖タイプ」で、脇下をしっかりカバーするインナーをセレクト。どちらの場合も汗取りパッドが小さなものだとパッド外に汗が染み出す可能性があるので、大きなタイプを選びましょう。とくに汗ジミができやすいグレーやブルーなどの濃い色のシャツやジャケットを着る際は、汗取りパッドが大きく、防水布入りの汗取りパッドが入っているものを選ぶとよいでしょう。防水布入りのものを買う場合、防水布のシャカシャカ音が気になるものもなかにはあります。一度手に触れてみると安心です。
■外回りのお仕事の人
何層にもなっている汗パッドつきの肌着は、薄手の肌着に比べて、やや乾きにくい傾向があります。屋外の暑いところと、電車やオフィスなどの涼しいところを行き来するような外回りのお仕事の場合は、薄手の速乾タイプの汗取りインナーを選ぶと乾きやすくいつも快適です。
■敏感肌な大汗さん
綿100%のインナーは肌触りはいいのですが、厚手のものを選ぶと乾きにくくなります。でも、薄手だと汗取りインナーと同じくらいのスピードで乾きます。でも、薄手の分、保水量が少ないので、汗を吸うとビチョビチョになりやすく、大汗さんにはすこし心配な素材かもしれません。
汗が気になる服装、気温のときは、インナーまで気遣うことで身だしなみもおしゃれも楽しめるはず!
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【撮影協力】
ベルメゾン
【ベルメゾン商品のお問い合わせ先】
ベルメゾンコールセンター TEL:0120-11-1000(受付時間9時~21時)
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撮影/高嶋佳代
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