子育て/子育て関連情報

働くママの味方!訪問型病児保育の知っておきたい事(2ページ目)

仕事をも持っている母親にとって、最大の難関は子供の急な発熱。37.5度以上だと、ほとんどの保育園では預かってもらえません。そのような時、大きな助けになるのが、訪問型病児保育について説明します。

田宮 由美

執筆者:田宮 由美

子育てガイド


訪問型病児保育デメリットの不安を解消する工夫

byouzihoiku

訪問型病児保育を賢く利用しよう

実際に利用した事のある人の声を聴く
実際に利用した事のある人がいれば、様子を尋ねてみましょう。親切だったとか、丁寧に子供に接してくれていたとか、リアルな声を聴くのはいいですね。

実際の保育担当者と可能であれば、事前に会わせてもらう
実際に会って顔を見て話すと、雰囲気がわかります。「大丈夫」と感じてから、お願いすると安心に繋がるでしょう。

市の子育て支援や福祉の窓口に相談、紹介してもらう
公共の窓口に問い合わせ、相談すると、病児保育についての情報を得ることが出来ます。

最近では、積極的に取り組みをはじめた市や区もあり、モデル事業として、料金の助成等も行っています。内容や条件、申請の仕方は各地域それぞれですので、担当の窓口で尋ねるとよいでしょう。


訪問型病児保育の利用前に、確認しておくべきこと

対象年齢や保育時間の説明、また子供の既往症等は登録時に確認があるでしょう。又保育料の他に、入会金や月会費等が必要です。兄弟割引や2年目からの割引サービスなどを行っている所もありますので、知っておくとよいでしょう。

保育当日、利用時間で料金が決まる場合は、基本的には1分でも過ぎれば新たに料金が発生します。そのあたり何分単位なのか、事前に確認しておく事も忘れないで下さい。

女性が安心して働ける社会に

病気の我が子を預ける、とういのは、本当に覚悟が要りますね。中には、「病気の子供を預けてまで働かなくても……」など心ない言葉もあるかもしれません。ですがどうしても休めない状況もあるでしょう。一番辛いのは、母親自身です。

安定した運営が難しい、保育スタッフの確保が困難などの理由から、病児保育の数が足りず、利用したくとも、登録待ちの人も多いようです。

女性が安心して、仕事を続けられる環境を皆で考え、取り組んでいける社会にしていきたいものですね。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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