レディースファッション/スカーフ・ストール・マフラーの巻き方

スカーフ、バンダナを首巻き×10!技ありコーデ実践編(5ページ目)

スカーフやバンダナの人気が復活しています。春夏はオフショルダーやボートネックのように首からデコルテの露出が多い服を着る機会も増えるので、このゾーンを上手に操る首巻きテクニックを賢く使いこなしたいもの。今回は、実践編としておしゃれコーディネート術を解説します。どれもきちんと計算された技ありルックで、盗みどころがいっぱい。

宮田 理江

執筆者:宮田 理江

レディースファッションガイド


ボーダー柄×セーラー巻き


カラートーンをなじませてフェミニンに

カラートーンをなじませてフェミニンに 
(c)Rie Miyata


柄スカーフ×ボーダー柄でプレイフルに

柄スカーフ×ボーダー柄でプレイフルに 
(c)Rie Miyata



セーラー服でおなじみの、背中側に布が広く露出する「セーラー巻き」。そのままでもちょっとレトロでどこか初々しい見栄えに仕上がりますが、巻き目を横にずらしてやると、デコルテゾーンに動きが加わります。赤と白のボーダー柄に赤いバンダナを乗せて、カラートーンをなじませました。マリンルックのイメージも漂うモノトーン系のボーダー柄カットソーは春夏らしいトップス。ついついジーンズで合わせてありきたりの着姿に終わらせてしまいやすいのですが、透け感の高いスカートと組み合わせて、大人セクシーの風情を帯びた装いに整えています。プリントスカーフをセーラー巻きで迎え入れて、気品もまといました。正面の結び目を深めのポジションに置いて、クラシカルな雰囲気に。服の色数は抑えつつ、華やぎをスカーフに託すという、レディーの分別を感じさせるコーデです。

スカーフ、バンダナの首巻きショット10選はどれもきちんと計算された技ありルックで、盗みどころがいっぱい。春夏はオフショルダーやボートネックのように首からデコルテの露出が多い服を着る機会も増えるので、このゾーンを上手に操る首巻きテクニックを賢く使いこなしたいもの。ネックレスほどには重たくないから肩が凝りにくいうえ、エアコンの風よけにもなるから、おしゃれと健康の両面でも役に立つでしょう。

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