金子三勇士(ピアノ) ラ・カンパネラ~革命のピアニズム

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■レコード会社からのオススメコメント
日本とハンガリーの血を継ぐ金子三勇士は、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の実力を持つ26歳の新進気鋭のピアニスト。今作はリスト弾きとしても定評ある三勇士が自身ピアニストとしてのルーツとなった楽曲を収録した“The名曲集”ともいうべきアルバム。あらたな想いでチャレンジした〈ラ・カンパネラ〉は必聴!

■ガイド大塚の感想
モーツァルトのキラキラ星変奏曲から、丁寧に抑制され、キリッと決まるトリルなど、貴族的に端整で見事だ、と思って聴いていたが、終盤リストが始まると、突如世界が変わる!!気合いが凄まじく、それまでの端正さと打って変わった多様な表現に圧倒される。ハンガリー狂詩曲2番から「愛の夢」の甘い流れもヤバい。アンコール的な「ラ・カンパネラ」も強靭な高音のトリル、揺れ動く楽句など、軽々しさと無縁。あまりの展開に心持ってかれました (笑)。アルバムの意味がとてもある一枚。
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アルゲリッチ&バレンボイム(ピアノ) ライヴ・フロム・ブエノス・アイレス

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■レコード会社からのオススメコメント
現代を代表する巨匠ピアニスト2人、アルゲリッチとバレンボイムは共にアルゼンチンに生まれ、互いの成長に刺激を与え合って育った幼馴染。15年ぶりの共演となった2014年のベルリンでのライヴは、同年中にCDも発売されて大きな反響を呼びました。今作は二人の縁の地、ブエノスアイレスで昨夏繰り広げられたコンサート・ライヴ。強烈な個性を持つ二人の親密な対話は、音楽の愉しみと奥深さをしみじみと実感させてくれます。

■ガイド大塚の感想
良い意味で「あまり合わせて練習してないよね?」という、お互いの音楽をリアルタイムで楽しみ反応するようなライブ感がとても微笑ましく、ワクワクする演奏。貫禄ある堂々たるカチっとした演奏はもちろん、いたずら心も忘れない余裕ある大人2人によるエレガントな愉悦の極み。会場は、ブエノスアイレスが世界に誇るテアトロ・コロンということで、これまた特別なもの。
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清水和音(ピアノ) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集「ワルトシュタイン」「テンペスト」「告別」

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■レコード会社からのオススメコメント
昨年から始動した清水和音によるベートーヴェン最新録音シリーズ第2弾。前作に続いて、人気の3曲を収録しました。見事に構築された音楽、暖かみのあるピアノの音に包まれ、ベートーヴェンの世界にどっぷり浸れることでしょう。こだわりぬいた録音により、美しく奏でられた透き通るような音色と華やかなメロディを、高音質でお届けします。現在の清水和音のベートーヴェンが聴けるのは、このシリーズのみです。

■ガイド大塚の感想
ワルトシュタインの最初の4小節だけを聴いても、流れをかなり考え、細かく強弱やテンポや音色を変えていることに驚かされる。こだわりは全編にわたり、清水和音の世界に引き込まれる。クリスタルのような美しい音で爽快に奏でられるベートーヴェンはとにかく気持ちが良い。
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フレイレ(ピアノ) バッハ:作品集

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■レコード会社からのオススメコメント
滋味豊かな演奏でクラシック・ファンの心を捕えて離さぬネルソン・フレイレ。彼がバッハのみでアルバムをリリースするのは意外にも今回が初めての事で、まさに「機が熟した」完璧な技巧と熟成された音色で、音符一つ一つを慈しみつつ紡ぎだされた至高のバッハが息づいています。オリジナル作品と編曲物がバランスよく配され、驚異的な興奮を秘めた、心の奥深くに届くバッハをお楽しみください。

■ガイド大塚の感想
邪念なく創造される、マクロというより等身大で親しみやすいバッハの世界。割とテンポが動くところもあり、上記オススメコメントにもあるとおり、選曲が絶妙で、クラシック好きでなくても楽しめるような聴きやすさもある。特に、バッハがマルチェッロのオーボエ協奏曲を編曲した「協奏曲」のアダージョの慈愛に満ちたピアノなど、誰の心にも優しく届きそうだ。