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「子どもを産む人生」も「産まない人生」もアリ!(3ページ目)

女優・山口智子さんの「子供を産んで育てる人生を望まない」という発言に勇気づけられた独身女性は少なくありません。そこには、古くからの価値観に悩まされている女性の現実もあります。今後、どんな価値観を持てば、幸せになれるのでしょうか?

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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その価値観を受け入れるかどうかも自由

一般的な価値観に振り回されるか否かは、自分次第!

一般的な価値観に振り回されるか否かは、自分次第!

人生はいつだって、“自分の選択”でできています。
それは、自分の日常的な選択はもちろんのこと、メンタル的なこともそうだと言えます。

つまり、「結婚して、出産して、子育てをすることこそが、女の幸せだ」という偏った価値観を受け入れるか否か、というのも、自分次第なのです。

「あぁ、まだそんな表面的に幸せについて考えているんだ」と思う人であれば、むやみに振り回されることはありません。

世の中には辛辣なことを言ってくる人もいます。でもその言葉に価値を与えるかどうか、影響を受けるべきかどうかを決めるのは“自分自身”なんです。
例えば、幼稚園児に言われた悪口を鵜呑みにする大人は少ないもの。結局、真に受けるかどうかは、自分の判断なんですよね。

だから、今、不自由な人は、実は「自分が自分を縛っている」ことに気付いた方がいいでしょう。それは、勝手に自分のルールを作り上げ、自分に守らせようとしているだけなのです。

結婚しなくてはいけないこともない。子供を産まなくてはいけないこともない。好きに生きればいい。
もちろん、いくら自由だと言っても、最低限の国民としてのルールを守ることは大事です。でも、それさえ守って、人に迷惑をかけないのであれば、あとは自分の幸せに向かって生きればいいのです。

親の理想通りに生きることが、大事なわけでもありません。
もし子供に自分の理想を押し付けるのだとしたら、それは単に親のエゴです。
自分が自分らしい幸せを掴むことで、逆に親に、幸せや愛を学ぶきっかけを与えてみてはどうでしょうか?

また、人は、無理に恋愛をしようと思わなくても、好きな人ができたときにはしたくなるもの。結婚しようと思っていなくても、愛し合う人ができたら、共に生活をしたくなることもあるかもしれません。
結局、「結婚しなくてはいけない」と思っている人は、心も状況もそんな段階ではないのに、それに反して頭で結婚しようと思うから、苦しくなっていることも多いのです。
だったら、一旦、そういった理想は手放してみてはどうでしょうか?

せっかく与えてもらった命の時間。あと50年以上続くこともあれば、あっさり明日には終わることだってあるでしょう。
だったら、「いつだって幸せでいること」、そして「自分を大切にすること」が、一番命を大切にしていることなのでは?
自分に合わないことに時間を過ごしているのは、もったいない!

ただ、そうはいっても、“自分にとっての幸せ”が分からない人は、意外といます。そういう人はどうしたらいいのでしょうか?次のページで紹介します。

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