世界選手権
世界選手権は、3月30日からアメリカ・ボストンで開催されます。日本からは、男子シングル:羽生結弦、宇野昌磨
女子シングル:宮原知子、浅田真央、本郷理華
ペア:須藤澄玲&フランシス・ブードロ=オデ
アイスダンス:村元哉中&クリス・リード
の5選手と2組の計9名が出場します。
世界ジュニア選手権
その前の3月16日からは、ハンガリー・デブレツェンで世界ジュニア選手権が開催されます。日本からは、男子シングル:山本草太、中村優(しゅう)、宮田大地
女子シングル:樋口新葉、白岩優奈、本田真凜
アイスダンス:深瀬理香子&立野在
の6選手と1組の計8名が出場します。
チーム・チャレンジ・カップ
さらに今年は、4月22日~24日まで、アジアとヨーロッパ、北米の3チームに分かれた団体戦の、チーム・チャレンジ・カップが、アメリカ・スポケーンで開催されます。各チームは、男子シングル3名、女子シングル3名、ペア2組、アイスダンス2組と、キャプテンから構成されます。
少し細かくなりますが、男女シングルの2名とペア、アイスダンスの2組は、今年1月1日時点の国際スケート連盟のワールドスタンディングスの、各大陸上位2名に出場権利が与えられます。ただし、上位2名の出身が同じ国の場合は、2人めの選手は次点の別国から選出されます。
また、男女シングルの残る1名ずつは、ファン投票で選ばれます。世界選手権に出場する選手の中から最大で男女各5選手が候補として挙げられ、その中でもっとも得票の多かった選手が選ばれるようです。となると、日本の選手たちの出場も予想されます。
また、各チームのキャプテンもとても豪華。チーム北米のキャプテンは、1992年アルベールビル五輪女子シングル金メダリストのクリスティ・ヤマグチ。チームヨーロッパのキャプテンは、クリストファー・ディーン。1984年、サラエボ五輪のアイスダンスで優勝したトービル&ディーンのディーンです。
その他北米チームのメンバーは、2月29日、今日発表されます。チームヨーロッパのメンバーは3月2日に、チームアジアのメンバーは3月9日に発表される予定です。
そのほかにも大会は続く
それだけではなく、ヨーロッパ各地でまだ小さな大会もあり、日本の選手たちも出場を予定しているようです。また、その前の4月8、9日には、ハンガリー・ブタペストにて、世界シンクロナイズドスケーティング選手権も行われ、日本からは、神宮Ice Messengersが出場します。
昨シーズンのこの大会は、インターネットを介してライブ映像を見ることができたため、世界中でも日本でもたくさんのファンがシンクロの楽しさを知るきっかけになったようです。
フィギュアスケートのシーズンは、間もなく佳境を迎えます。