節約/食費の節約

スタバ、ドト、セブン…コーヒーを1円でも安く飲む!

スターバックスの無料クーポンをはじめとする割引方法や最近はじまったドトールコーヒーの高還元率プリペイドカード、コンビニ、新幹線……さまざまなコーヒーの節約方法をご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

コーヒーの割引あれこれを検証

コーヒーの割引あれこれを検証

人によって飲み物の好みは違いますが、毎日コーヒーを何杯も飲んでいるという人も多いのではないでしょうか。最近では多くのコンビニでドリップしたてのコーヒーを低価格で購入できるようになりました。コーヒー代が少しでも節約につながればと思う人もいるでしょう。今回はスタバや新幹線、コンビニなど外で買うコーヒーの節約術をご紹介したいと思います。

さまざまな割引があるスターバックス

スタバクーポン、ドトールカード

スタバはカードやクーポン、マイボトルなどがある

コーヒーブームを牽引し、国内外にも多くの店舗があるスターバックスコーヒー。割引やクーポンもいろいろあるので頻繁に利用する方は上手に使えば節約になります。

・マイボトルで割引になるBring My Cup
マイボトル割引の先駆けでもあり、タンブラーやマイボトルを持参すると1杯あたり20円の割引となります。

・ドリップコーヒー2杯目が100円になるOne more coffee
ホットでもアイスでもドリップコーヒーを購入すると、当日に限り同じサイズのドリップコーヒーを100円でもう1杯購入することができます。100円おかわりを利用するには、当日のレシートが必要。そのレシートがあれば最初に買った店舗ではなくてもワンモアコーヒーのサービスを利用することが可能です。
スターバックス割引2杯め

2杯目のドリップコーヒーを100円で飲めるスターバックスのサービス


ドリップコーヒーの通常価格は、本体価格(税抜き)で、ショート(240ml)が280円、トール(350ml)が320円、グランデ(470ml)が360円、ベンティ(590ml)が400円。これらどのサイズでも100円でおかわりができるので、大きいサイズのほうがお得になります

・プリペイドカードチャージで無料ドリンク券
不定期ですが、スターバックスのプリペイドカードに5000円以上チャージすると1杯無料ドリンク券をもらえるというキャンペーンをやっていることがあります。
この無料ドリンク券は1000円(税抜き926円)分までドリンクのサイズ自由でカスタマイズ(トッピング)も何点でもOKとなっていますので、5000円のチャージに対しては20%還元されている形になります。
スターバックス無料ドリンク券チャージ

プリペイドカードへのチャージで無料ドリンク券がもらえる期間もある

1回のチャージが5000円以上という形なので複数回でもOKですし、スターバックスのプリペイドカードを複数枚もっていればチャージした分、無料のドリンク券をもらうことができます。


・タンブラーやボトルを買ってもらう無料ドリンク券
スターバックスで販売されているタンブラーやマイボトルを購入しても無料のドリンクチケットをもらえます。こちらのチケットをタンブラーと一緒に持っていくと好きなドリンク1杯を無料で飲めます。

そのため少々値が張ると思われがちなスターバックスのタンブラーも、この無料ドリンクチケットで最大サイズのドリンクをオーダーすればその分お得なわけです。

スターバックスで販売されている低価格のカップなどにはこの無料ドリンクチケットはついていないのでご注意ください。
 

コンビニのコーヒーとスターバックスのコーヒーどちらがお得?

ご紹介したように、スターバックスにはさまざまな割引があります。とくにドリップコーヒーを100円でおかわりできるサービスを利用するとかなり割安になります。

ここで比較してみたいのがコンビニのコーヒーとスターバックスのコーヒーです。
セブン-イレブンのホットコーヒーはレギュラーが100円(税込み)、ラージが150円です。
スターバックスのドリップコーヒーを税込みにするとショート(240ml)が302円、トール(350ml)が345円、グランデ(470ml)が388円、ベンティ(590ml)が432円。


1日2杯ドリップコーヒーを飲むとして比較してみます。
スターバックスのトールサイズ345円だと2杯目は108円なので453円で700mlとなり、0.64円/ml
コンビニコーヒーは節約になるか

セブン-イレブンのコーヒーLは260mlだった


セブン-イレブンのラージサイズ150円の容量を測ってみましたら260mlでした。これを2杯買ったとすると300円で520mlとなり、0.57円/ml

この二つを比較すると1mlあたり0.07円スターバックスのほうが高い程度になります。これを最大サイズのベンティ2杯で計算すると1180mlが540円となり1mlは0.45円と割安になります。

これらは違う容量で比べているので、必ずしも正確な比較ではありませんが、スターバックスの100円ワンモアコーヒーを利用すると、高いと思われがちなスタバのコーヒーも比較的安くなります。たくさん飲む方はどちらにするか考えてみてはどうでしょうか。

上記の計算は最初のスターバックスでの購入時にマイボトルを持っていけば20円引かれるのでさらに安くなります。

新幹線のコーヒーチケット

出張で移動中など新幹線の中で一息ついてコーヒーでもという人も多いでしょう。東海道新幹線ではJR東海パッセンジャーズが車内販売をしているコーヒーがあり、実は美味しいと利用者の中でも評判です。

新幹線コーヒーチケット割引

新幹線のコーヒーチケットは1杯50円も割引になる


通常価格は1杯320円(税込み)ですが、5枚綴のコーヒーチケットも販売されており、1冊1350円(税込み)です。コーヒーチケットを利用すると1杯あたりが270円となり50円もお得になります。

このコーヒーチケットは車内販売のワゴンで一緒に売られています。ただし使用期限が約半年なので注意してください。
https://www.jr-cp.co.jp/services/wagon?space=4


ドトールコーヒーはカードが高還元率

ドトールコーヒーではじまったドトールバリューカード。発行時に300円の手数料がかかりますが、300pt加算されています。(10pt=10円)プリペイドカードを使っての支払い額に対してポイントがつくのですが、通常でも5%、年間利用額が2万円以上で翌年7%、5万円以上で10%という高還元率です。
ドトールコーヒー割引プリペイドカード

ドトールコーヒーのプリペイドカードは高還元率


貯まったポイントは10pt=10円としてドトール内でのフードやドリンク、コーヒー豆などに使えますので、ドトールを頻繁に利用する人はプリペイドカードを作ったほうがお得になります。
http://doutor.jp/

タリーズコーヒーはカードとマイボトルでダブルに節約

タリーズコーヒーには発行手数料が無料のプリペイドカードがあります。このプリペイドカードで支払いをすれば1杯10円の割引に。さらにマイボトルの持参で30円の割引になるので、合わせて40円の割引となります。
http://www.tullys.co.jp/cpn/tullyscard/index.html 

ローソンのマチカフェもタンブラー割引

ローソンで購入できるコーヒーもタンブラーを持参することで1杯につき10円の割引がされます。
http://machicafe.lawson.jp/menu/

上島珈琲のマイボトル割引

上島珈琲はマイボトルの持参で50円の割引に!
その他もマイボトル・マイカップキャンペーンとして、マイボトルを持参すると割引されるチェーン店がいくつもありますので、こちらのページでご確認ください。
http://www.re-style.env.go.jp/bknbr/mybottle/organization/shop.html

毎日コーヒーを外で買う方は一度自分がよく利用する店の割引情報をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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