3 良好な友達関係を築く為に確認しておきたい事
友達関係は、子供が親の手を離れ自立していく過程でとても重要なカギを握ります。良好な友達関係を築く為に、入学前に親子で確認しておきたい事をお伝えします。その1、「おはよう」「ありがとう」などのあいさつがきちんとできる
あいさつは人間関係を構築していくうえでの基本です。特に新しい環境では、これらをきっかけに、コミュニケーションが深まり、友達作りに役立っていくでしょう。日常生活の中で、あいさつや感謝の言葉をきちんと言えているか、入学前に親子で振り返りましょう。
その2、自分がされて嫌なことは、友達にもしない
昨今、さまざまな問題が複雑に絡み合い、小学校での友人関係のもつれが、深刻な社会問題にまで発展するケースもあります。
良好な友達関係を築けるように、親としてはいろいろアドバイスしたいところですが、これから新入学を楽しみにしている子供に、複雑な多くの事を話すのはNG。不安を増大させかねません。シンプルに「「自分がされて嫌な事は友達にもしない」と教え、親子で約束するとよいでしょう。
小学校へ入学すると、行動範囲や友達関係など生活の幅全てが広がると同時に、親の手から少しずつ離れていきます。新しい学校生活を子供がよりスムーズに迎えられるように、親は子供の自立を支援したいですね。