長く住み継げる住まいと、財産となるような街並みをつくる

末次さん

住友林業 住宅事業本部 まちづくり営業部 東日本事業所 開発第1チーム 主任
末次恵さん

「基本的に一棟の家を建てることに専念する注文住宅と異なり、住友林業の分譲住宅は“まちづくり”という観点から家づくりがスタートします」と語るのは、住友林業 住宅事業本部 まちづくり営業部の末次さん。同営業部の東日本事業所で、分譲住宅の企画・開発に携わっています。

「分譲予定地をさまざまな角度から検討して“この場所だからこそ実現できる暮らし”を考えるのが私の仕事です。立地、通勤の便などの利便性、周辺環境や人口動態などのデータを見ながら、ふさわしいコンセプトを考えていきます」(末次さん)

住友林業の分譲住宅ならではの特徴として (1)街並み設計 (2)コンセプトハウス (3)メーカー品質 の3つの柱が挙げられます。その内容をご紹介していきましょう。


(1)街並み設計
住友林業のまちづくりは立地の設定からこだわります。交通の便や子育てのしやすさ、生活利便施設の位置だけでなく、その土地の文化や歴史を調べ、新たなまちづくりのコンセプトの参考にします。ハザードマップなどを参照し、災害に強い土地であるかどうかも確認するのも重要なポイントです。こうした綿密な調査を経て選んだ用地で、居住性や安全性を考慮した分譲計画を行っていきます。

そしていよいよ街並み設計の段階では、その街のコンセプトに沿った統一感のある建物デザインを企画します。ここで大切なのが外構まわりの植栽計画。関連会社である住友林業緑化株式会社の豊富なノウハウをもとに、四季の移り変わりや経年変化を楽しめる豊かな植栽計画をプロデュースします。

丘陵地に広がる街並み。木の家の街により一層の温もりと風格を添えるために、外構に季節を楽しめる庭木や石積みなどを配しています

丘陵地に広がる街並み。木の家の街により一層の温もりと風格を添えるために、外構に季節を楽しめる庭木や石積みなどを配しています

「農あるまちづくり」を推進する地域であることをふまえ、家庭菜園やガーデンスペースを充実させたプランになっています

「農あるまちづくり」を推進する地域であることをふまえ、家庭菜園やガーデンスペースを充実させたプランになっています

植栽計画

住友林業緑化株式会社による植栽計画の一例。歩きながら街並みを眺めたとき、視覚的につながりを感じらさせる工夫がされています


(2)コンセプトハウス
分譲地全体のコンセプトを反映する住まいになるように、家族構成やライフスタイルを想定しながら、一邸ごとにプランを考えていきます。このプランニングは、住友林業で注文住宅設計に携わってきた建築士の腕の見せどころです。

また、分譲住宅ならではのメリットとして、採光や通風などに配慮した区画割りや建物の配置など、分譲地全体のバランスを見ながらプランニングを行える点が挙げられます。どの建物にも光や風を上手に採りこみ、視線が気になる窓の位置は互いにずらしておくなど、細やかな配慮をしています。

ナチュラルな木目調が特徴のファサードと、風合いのある自然素材の石積みの外構。隣接する公園との調和を大切にした外観です

ナチュラルな木目調が特徴のファサードと、風合いのある自然素材の石積みの外構。隣接する公園との調和を大切にした外観です

区画図

『フォレストガーデン八千代中央』(分譲済)の全体区画。車が通り抜けできない『クルドサック』を設け、安全面に配慮した分譲地。2つの提供公園は、住民同士のコミュニティ形成の場となっています

建物の構造躯体(梁)の一部を露出させる「現し(あらわし)」によって木の温もりが感じられる内観になっています

建物の構造躯体(梁)の一部を露出させる「現し(あらわし)」によって木の温もりが感じられる内観になっています


(3)メーカー品質
注文住宅で培ったクオリティを分譲住宅づくりにも存分に活かし、細部まで徹底した品質管理を行っています。地盤調査により最適な基礎を設計し、耐震性・耐久性・耐火性などでも、住友林業の厳しい家作り基準をクリアした、安心のメーカー品質をお届けしています。

構造躯体・防水には長期保証があり、定期巡回によるメンテナンスや24時間対応のコールセンターの設置など、住み始めてからの安心もハウスメーカーの分譲住宅ならでは。

「住友林業コールセンター」では、24時間365日電話受付を行っています。さまざまなご相談の内容に応じて、お客様一棟一棟の住まいのデータをもとに専門のスタッフが迅速に対応します

「住友林業コールセンター」では、24時間365日電話受付を行っています。さまざまなご相談の内容に応じて、お客様一棟一棟の住まいのデータをもとに専門のスタッフが迅速に対応します


住友林業のまちづくりでは、建物だけでなく、住民による良質なコミュニティづくりも大切にしています。販売完了後でもバーベキュー大会やハロウィン、ガーデニング教室といったイベントを企画しています。こうしたイベントをきっかけにして住民同士の交流が生まれ、今では活発な自治会活動が行われている分譲地もあるそうです。

「自分が開発を手がけた分譲地に人々が住み始め、その街らしさが徐々に育まれていく様子を見るのが嬉しいです」(末次さん)

短いサイクルで建て替えるのではなく、質の良い木の家を丁寧に一つ一つ建て、手入れをしながら長く住み継げる街をつくりあげていく――住友林業の分譲住宅事業の原点となる想いです。

「時を経て味わい深い街並みとなり、地域にとっても財産となるような街づくりを、これからも行っていきたいですね」

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