室礼（しつらい）棚としてのカウンターを作る
最近のトイレは広めになってきましたが、まだまだ半坪ほどのトイレは多いですね。半坪といえば、畳1畳ほど・・・便器があるだけの殺風景な空間です。
片側に奥行きはさほどなくてもカウンターがあると何かと便利。
厚さ：25mm、長さ：壁幅、奥行き：180mmの木材（ブナ材。樹種は、なんでも構いません）にペーパーフォルダを取り付け、カウンター天板とします。
カウンターとなる木材
壁側に棚受を設置して、その上にカウンター天板を乗せます。
カウンターを棚受に乗せます。
ペーパーフォルダは金属カバーが自重でペーパーを隠します。非常にシンプルなカウンターが設置できました。
ペーパーフォルダーの様子
カウンターの上に一輪挿しや文庫本を置いたり、狭いながらも「室礼（しつらい）を楽しむ空間となります。
カウンターを横からのぞむ
また、カウンターの上にマス目の棚を設け、フィギアなどご自分コレクションを飾るとコレクションルームとなります。
左からカウンターなし、カウンター設置、カウンター＋室礼棚、の展開例
トイレという空間を単なる排泄をする場としてだけではなく、明かりや色合い、ちょっした室礼空間として楽しんではいかがでしょうか。
自分で作るインテリア、自分で温水洗浄便座交換と室礼家具の実演でした。
PS
棚をカウンター下に設置して、写真のようにお気に入りの雑貨やコレクションを飾って素敵な空間として愉しんでいます。・・・もちろん、トイレットペーパーのストックもハイ、このように！
トイレ空間のお楽しみ実使用例 (C)小橋真哉
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■今回の関連リンク
→自分で作るインテリア
実演！自分でトイレの壁ペイントと温水洗浄便座交換
→【デザインとワインとあんぽんタン】
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