お土産を買って、社員食堂で食事を楽しむ!
展示館「スペースドーム」を出ると、その隣にはプラネットキューブという建物がある。「すっごく楽しみだったんですよ」とOくんは瞳を輝かせる。宇宙に関連したさまざまなグッズが手に入るお店で、その品数・バリエーションは日本でも屈指のものとなっている。
ほんとうに色々なグッズがある。文房具から食器、もちろん宇宙食もある。
やはり、人気は宇宙食コーナーだろう。お店の人に聞いたところ、人気ナンバーワンはこちらのスペースカレー!
宇宙では、味の感覚が鈍くなるので、少しスパイシーになっていて、粘度も高いのだそうだ。迷った末、Oくんはこのスペースカレーをお買い上げ! というわけで、社員食堂へ行こう。まずは食堂利用者証をもらうために広報・情報棟へ。
食堂利用者証を見える場所につけて、厚生棟へ向かう。このとき、さっきのロケット広場に展示してあるロケットの逆の面を見ることになる。
というわけで、厚生棟にある社員食堂へ。入り口に食品サンプルがあった。最初にあったのがカツカレー、そしてカレーライスだ。プリペイドカードを自販機で買おう。残高はあとから払い戻してくれるシステムになっている。
なにしろ安いのがうれしい。さらに食品サンプルのところに価格と並んでカロリーや塩分が出ているのもいいね。もちろんOくんはカツカレー。僕はカレーライスにした。カツカレーは976Kcalで塩分3.4kg。カレーライスは740Kcal 塩分3.3gと表示されていた。
カレーライスは、毎日食べても飽きがこないような味。安定したおいしさだ。周囲のお客さんを見てもカレーライス率は高かった。もちろん、日替わりの定食や麺類、小鉢などメニューの数も多いのがうれしい。
さて、見学を終え、つくば駅へ戻ろう。ポツポツ雨が降ってきたので、バスにしようかとも思ったら、小雨なので歩くことにした。
「来た道とは少し変えて、南東大通りをずっと行きましょうか」とOくん。僕も同意して歩き始める。すぐに雨は止み、やはり歩きを選択してよかった。
Oくんと、あの展示がおもしろかったなどと話しながら駅まで歩いたのも楽しかった。友人や家族連れなどでもいい、とにかく日本の宇宙開発がよくわかる見学だったね。みなさんもお時間があったらぜひ足を運んでみてほしい。
【関連サイト】
JAXA筑波宇宙センター
■今回歩いたコースはこちら