ヒルムシロ科 Family Potamoetonaceae
エビモ学 名:Potamogeton crispus |
水槽での栽培は、導入時にさえ気をつければ容易で、横走する地下茎の各節毎に発根し、積極的に増殖する。このことは他のヒルムシロ科の種にも言えるのだが、地下茎が匍匐し一定間隔をおいた節より発根発芽するためまとまりがなく、その生長速度の速さからレイアウトの区画を崩してしまう。 葉縁には微細な鋸歯があり、英名の由来にもなっている波打った葉を互生させる。透明感のある浅緑色が美しいが、栽培下では節間が間延びしやすく、また上記の理由から水槽レイアウトには使用しづらい面がある。 和名の由来は、 「エビのすむ場所に生育する」 「波打った葉の形状がエビに似ている」 とする説がある。 |
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