教育費を考えると貯蓄はまだ不足気味なのですが……
子どもたちの教育費の準備は
※マネープランクリニックに相談したい方はコチラのリンクからご応募ください。(相談は無料になります)
■相談者
ゆきさん
女性/会社員/38歳
大阪府/持ち家一戸建て
■家族構成
夫(会社員/35歳※単身赴任)、子ども4人(私立高校1年、公立中学2年、公立小学校5年、保育園0歳児)
■相談内容
数年前に離婚。3人の子どもの学資保険も貯蓄も、すべて前の夫に取られてしまいました。その後、必死で就職活動、仕事をし、今の夫と出会い再婚。4人目が産まれました。2年前に新築したため貯蓄も大幅に減りました。相談は、貯蓄が少ない中、上の3人の子どもたちの大学費用が賄えるのか。年収があっても奨学金は借りられるのか。その他、気を付けたいリスクを教えていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)ボーナスの使いみち(昨年の例)
新車購入 110万円(貯蓄から別途150万円)
出産費用・ベビー用品 30万円
お祝いお返し 10万円
第1子の高校入学準備 65万円
第2子の中学入学準備 15万円
第3子の部活動費合宿代等 5万円
車税金(2台) 7万円
車保険(2台) 7万円
車検 (1台) 10万円
固定資産税 8万円
(2)住宅ローンの内容
変動金利、0.875%
平成25年9月返済開始、35年ローン
2600万円借り入れ
(3)保険料の内訳
・子(4番目)/学資(10歳払い済み、満期金1000万円)=保険料7万円
・夫/医療保険(終身保障終身払い、入院5000円、三大疾病特約50万入院給付、先進医療付)=保険料2295円/月
・夫/家計保障定期(55歳払い55歳まで保障、月15万円)=保険料3044円
・夫/個人年金保険(60歳払い60歳から10年確定、年金額30万720円)=保険料6667円
・妻/家計保障定期(50歳払い50歳まで保障、月15万円)=保険料1491円
※妻も職場復帰次第、個人年金加入予定。
また、福利厚生で本人・家族が入院した場合月2万以上は会社負担制度あり
(4)子どもの進路
2番目以降のお子さんについては原則高校まで公立。大学も国公立を希望。ただし、地方大学に進学した場合、仕送りはしたいと考えている。
(5)定年と再雇用制度について
ご夫婦ともに定年は60歳、65歳まで再雇用あり。現在再雇用で年収400~500万円。
(6)妻の復帰後の収入
手取りで月33万円の予定。また、夫婦とも昇進の可能性があり、その場合は世帯年収2000万円超になる予定。
■FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1 4人の教育費は十分用意が可能
アドバイス2 奨学金利用は「最後の手段」と考えよう
アドバイス3 老後資金づくりは確定拠出年金を活用
アドバイスの詳細はこちら>>