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パプアニューギニアのおすすめオプショナルツアー

熱帯のジャングルの中にこだまするのは、流れる滝や川の水しぶき、動物達の鳴き声、そして現地に住まうの人々の声。そこには、太古の世界のような壮大な自然が広がります。かつて見たことのない美しい秘境の地、パプアニューギニアの魅力をご紹介します。

執筆者:武部 光子

手つかずの自然が残る場所、パプアニューギニア

オウギバト

独自の進化をし、冠羽のモヒカン頭が特徴のオウギバト


パプアニューギニアは、太平洋の赤道のすぐ南に位置し、世界で2番目に大きな島ニューギニア島を含む600もの島から成り立っています。日本からは約6時間半のフライトで行けます。飛行機を降りれば、そこはまるで別世界。透き通る海にはたくさんの魚とサンゴ礁がゆらぎ、深い緑が広がります。なんと、国土の70%が未開の地と言われています。

大自然や部族の住む場所へ行くのだから、現地のマナーを守って観光をしたいもの。安全のため日中のおでかけも一人歩きは避けた方がいいエリアも存在します。いったいそんな秘境へどのようにして訪れたらいいの?なんて、悩む必要はありません。そんな貴方を助けてくれるのがオプショナルツアーです。パプアニューギニアへは、日本を往復するフライトの数も少ないので、滞在期間が長くなりがち。オプショナルツアーで自然や部族の世界に触れるツアーに参加してディープに楽しんでみてはいかがでしょう。

南太平洋最後の楽園、パプアニューギニアへの旅


熱帯のジャングルの中にこだまするのは、流れる滝や川の水しぶきの音、動物の鳴き声、そして部族の人々の声。そこには、太古の世界のような壮大な自然が広がります。かつて見たことのない美しい秘境の地、パプアニューギニアの魅力をご紹介します。

■800以上の少数民族が暮らす場所
マッドマン

ゴロカのアサロ渓谷に住むマッドマン

明確な数が確認できないほど多くの少数民族が存在するといわれるパプアニューギニア。彼らは部族ごとのしきたりや装いを受け継ぎ、生活をしています。全身に泥を塗って生活するマッドマン、地毛で作ったかつらをかぶるフリ族(ウィッグマンという名でも知られています)、全身に骸骨のようなペイントをするクマン族など多種多様。シンシンと呼ばれる伝統舞踊を披露するお祭りも有名です。村を訪問するオプショナルツアーなら、実際に彼らの生活に触れる体験が可能です。

 
■原始の海が広がるダイビング
海中世界

大物が現れることも珍しくない海中世界

潜らずとも、水面からサンゴ礁や泳ぐ魚たちの姿が見えるほど美しい海が広がっているため、パプアニューギニアは世界有数のダイビングスポットととしても人気があります。水深200mもあるフィヨルドでのダイビングができるメインランド南東部トフィはなかでも人気のポイント。近年では沈没船ウォッチングができるポイントも話題に。ダイバーに開拓されていないエリアも多い、彩り豊かな海底世界をのぞいてみましょう!

 
■色鮮やかな極楽鳥が舞う熱帯ジャングルツアー
極楽鳥

国鳥にも指定されている極楽鳥

ニューギニア島や周辺の島々の自然の中に生息する鳥類の数は、なんと800種以上。独自の進化を遂げたものも多く、南国らしいカラフルな羽や冠羽を身にまといます。運が良ければ、極楽鳥のコミカルな求愛ダンスが見られることも。おすすめは、バリラタ国立公園。整備されたトレッキングコースがあり、たくさんの野鳥が生息しているので、気軽に熱帯の自然世界が体験できます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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