家族からの風邪感染を防ぐ

眠る赤ちゃん

感染症のはやる冬、赤ちゃんの不調はとても心配

0歳代から保育施設などに通っている場合以外は、赤ちゃんの風邪は大抵家族からの感染によるものです。家族が風邪をひかないよう、疲れをためすぎずしっかり栄養を摂ること、規則正しい生活を送ることを心がけましょう。

暖房による空気の乾燥は鼻やのどの粘膜の抵抗力を弱め、ウイルスに感染しやすくなるので、加湿器を使う、洗濯物を室内に干すなどの対策を取りましょう。

手洗いやうがいはそれだけで風邪を防ぐことはできないとしても、衛生面や乾燥しがちなのどを潤す目的でも、小さいころから習慣づけたいもの。赤ちゃんはうがいができないので、白湯などでいつもより水分補給を多めにして、のどの粘膜を潤してあげましょう。万が一家族の誰かが感染症を発症した場合は、できる限り赤ちゃんと別の部屋で寝たり、接触を控えることが基本です。


大人の都合で連れまわさない

年末年始などはお出かけする機会も増えるもの。赤ちゃんと一緒にクリスマスムードいっぱいの街中やお正月のにぎやかな雰囲気を味わいたいという思いもあるかもしれません。でもやはり、赤ちゃんの体力や体調を最優先で。風邪の流行時にあえて人ごみに行くことはなるべく避けたいものです。

来年、ヨチヨチ歩きの我が子とイルミネーションや初詣を楽しむことを楽しみにして……。休日に赤ちゃんを連れて買い物をしなければならないときにも、なるべく混まない早い時間帯に済ませるなどの工夫をしましょう。


寝冷え対策は?

赤ちゃんの就寝時の環境も大切です。乾燥した冷たい空気は、鼻やのどの粘膜の抵抗力を落とします。また、体が冷えると抵抗力が落ち、細菌やウイルスに感染しやすくなります。

お風呂で十分温まったら、しっかりお湯と汗をふき取り、ほてりが取れてからパジャマを着せましょう。暖房の効いた部屋で汗が残ったまま着替えると、就寝後に体を冷やす原因にもなるので要注意です。

就寝中の動きも活発な赤ちゃんの寝冷え対策としては、スリーパー(睡眠時に着用するベスト)、腹巻、おなかの部分が腹巻状になったパジャマのズボンなどもお役立ち。一方、赤ちゃんは足裏で体温調節しているため、熱がこもって汗をかく原因にもなる靴下は、はかせる必要はありません。

室温は20度前後の設定に。乾燥を防ぐためにも、寒冷地以外では暖房はタイマーで1時間後には切れるようにしましょう。


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