羽二重団子でお茶とお団子をいただく
根岸から日暮里駅方向へ歩く、羽二重団子という看板が見えてくる。
看板には「芋坂 羽二重団子」とある。そして、「文政2年創業」とあった。西暦でいえば1819年だ。江戸時代である。公式のホームページ「根ぎし 芋坂 羽二重団子」とあって、ここが根岸であることを主張している。実際の住居表示は荒川区東日暮里だ。
うかがった日は中国人の団体客で店は満席。これはいい機会だからじっくり展示物を見よう。こちらには歴史的なものが多く展示してあるのだ。見ていると、お店の方から、庭の席なら空いているとのこと。いいですよ、と案内されたのがこちら。
何度かこのお店にきているけど、こんな席があるのをはじめて知った。
ほかのセットには「正岡子規 漫録セット」というのがあった。これはあんが3本に焼きが1本というセット。正岡子規が実際に食べたものなのだそうだ。
ちょっと引いた絵も見ていただこう。こんなかんじのところでいただくのだ。
満ち足りた。さて、日暮里方面までもう少し歩いてみよう。
【関連サイト】
羽二重団子
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