弥生亭さんで味噌らーめん、チャーハンをいただく
どこかでご飯を食べようと、まったくノーアイディアで歩きはじめる。そういえば、さっきチラッと町中華のノレンが見えたな。ちょっと行ってみよう。弥生亭というの看板が見えた。
屋号の横には「味噌らーめん、つけめん」とある。味噌ラーメン推しなのかな。そう思いながらノレンをくぐる。カウンターだけのお店だ。味噌らーめんを注文した。
味噌らーめんは普通においしいのだけれど、ふとほかの客を見ると、だれも麺を食べている人はいないという事実。先客は男性1人客がチャーハン、カップルが焼きそば、チャーハン、餃子を食べている。あとから入ってきた男性客もチャーハンを注文している。ここはチャーハンが当たりなのか。というわけで、後日、チャーハンを食べてみた。
実はかなり時間がたってしまった。前回は夏の終わりだったが、今回は秋のおわりごろ、再び弥生亭。先客は男性1名。お昼は麺類を注文すると半チャーハンが150円でいただけるようで、味噌ラーメン+半チャーハンを食べている。
「チャーハン」を注文。こちらのお店、厨房がよく見えるのだが、チャーハンの担当は年かさの男性のようだ。具材とご飯をお皿に入れて、そのまま中華鍋へ。さほど炒めていない。数回鍋を振って出来上がり。若いほう(といっても、おっさんだが)の男性に渡され、紅ショウガをトッピングして提供される。あとからきた客も全員がチャーハンかラーメン+半チャーハンだ。
食べてなっとく。なるほど、こちらのチャーハンは炒め過ぎてはいない。とはいえ、ちゃんと熱々。ネギのシャキッとした感じが残っていて、しっとりした具材のチャーシューがよく合うね。
お腹がいっぱいになったところで、再び根岸界隈を歩いてみよう。たしか、三平堂があったはずだ。いったん駅方向まで戻るとこんな地図があった。
書道博物館は子規庵の斜め前にあった。その先に三平堂があるのか。というわけで、行ってみよう。
やっとたどりついた「ねぎし三平堂」だけれど、やっていなかった。あらためて、ネットで調べてみると、土曜日、水曜日、日曜日に開堂しているのだそうだ。僕はこれまで3回きて、すべて閉まっていた。まあ、こんなこともあるよね。ちなみにこちらの「ねぎし三平堂」は、昭和の爆笑王、先代の林家三平に関するものが展示してあるのだそうだ。
【関連サイト】
ねぎし三平堂オフィシャルサイト
さて、もう少しぶらぶらしてお団子でも食べようかしらん。