どう見分ける?「愛妻家になりそうな男性」
結婚するなら「愛妻家」なだんな様のほうが幸せ
ぜひ、相手に深い愛情を持ち続けてくれる人を選びたいものです。なぜなら、私が運営する夫婦仲相談所には結婚間もないカップルもたくさんいらっしゃるから。
そこで今回は、愛妻家になりやすい男性の特徴とそんな男性の見分け方をご紹介します。これから未来のだんな様を探す方も、今の彼とゴールインしていいかどうか迷っている方も是非チェック!
愛妻家になりやすい男性の特徴その1:「褒め上手」
パートナーの条件として絶対に外せないのが高いコミュニケーション力。「愛してるなら、俺の気持ちはわかるだろう」とか「二人の間に言葉はいらない」なんていうタイプの人は愛情が深いというよりコミュニケーション下手なだけ。
自分の気持ちや相手への思いをきちんと言葉で表現できなければ、夫婦の間のきずなを深めることはできません。
そして、そのコミュニケーション力の中でも、「褒め上手」は特に評価ポイントとして重要です。人を褒めることができるというのは、言い換えれば相手に敬意を持って接することができ、さらにその人のいいところを見つけることができるポジティブな考え方の人であることを示しています。
そして、発見した相手のいいところを羨んだり妬んだりせずに表現できる素直さも、パートナーとしてはぜひ持っていてほしい資質。
・自分が何でも一番で、相手を常に見下したいモラハラ系、
・いろいろなことを前向きにとられられないネガティブ系、
・すぐにすねたりひがんだりするひねくれ系
こんな男性をパートナーとして避けたいなら、「褒め上手であるかどうか」は見極めるべき大事なポイントです。
愛妻家になりやすい男性の特徴その2:「女子力の高い人」
ここ数年「草食男子」に代わって注目されているのが「女子力男子」。例えばフィギュアスケート選手の羽生結弦さん、俳優の速水もこみちさん、向井理さん、谷原章介さん、ジャニーズJr.の岩橋玄樹さんなどなど、従来の「草食系」とは全く違う個性豊かな顔ぶれです。おとなしい、恋愛には消極的といった草食男子と違い、女子力男子は恋愛も含めた、男女を問わない交友関係が豊かな人が多いのが特徴。
女子力男子というと、化粧や美容にも関心が高く、「女子のライバル」と考える方もいますが、実際にお付き合いをしてみると、
「話があう」
「女子の気持ちをわかってくれる」
「居心地がいい」
などと、なかなか高評価がつく場合も多いのです。
その理由は外見だけでなく内面でも女子的要素-たとえば、「よく気が付く」「まめ」「気配りができる」「共感上手」など―を、女子力男子がそなえていて、普通の男性と付き合った時に感じる「どうしてそうなるの!?」といった「ギャップ」が少ないからかもしれません。
この、「よく気が付く」「まめ」「周囲に気配りができる」「共感上手」などはそのままパートナーを尊重し、大切に思う気持ちにつながりますので、これもまた愛妻家の資質として見逃せないポイントになるのです。
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