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即効・顔回復テクニック&スキンケア(9ページ目)

撮影当日、モデルの肌状態が決していいとは言えない、そんな時。モデルの肌を即ベストな状態に整えるためにメイクアップアーティストたちはどんなテクニックを使っているのか?秘密の「顔回復スキンケア」をご紹介します。

執筆者:All About 編集部

File.8 NANAさん流
柔肌回復テクニック&顔回復スキンケア

「“触れてみたい”と思わせる柔らかな肌は永遠の憧れ。けれど、空気の乾燥が気になり始めるこの時季、肌が柔らかさを失ってしまっている人も多いのではないでしょうか。

そんな状態だと、いきなりスキンケアを始めてもなかなか浸透しにくいんです。
だからモデルさんの肌を触った時、乾燥して硬くなっていると感じたら、私はまず、血液のめぐりを改善しながら、肌にしっかりと潤いを送り込むようにしています。

肌を柔らかくするには、マッサージをして肌の内側のめぐりを良くし、スチーマーを使って肌の外側から温めて行きます。
マッサージは、首からスタートして顔全体からヘッドまで。顔だけでなく、首や頭までをケアすることで、血液のめぐりがさらに良くなるんです。

そしてスチーマーで温めることで毛穴が開いて肌が柔らかくなり、スキンケア成分が浸透しやすくなります。時間がないなら、いつものお手入れの間スチーマーをつけておくだけでも違いが出るはず」

NANAさん Profile
“色遊びの達人”としても知られ、大人の女性にぴったりのカラーメイクに定評あり。現在、自由は丘にある「ピュールスパ」のボディエステに通っていて、姿勢や骨盤の位置を矯正することで体重は変わらないのにまわりから「ヤセた」と言われるようになったのだそう。

Step1
鎖骨の上下をほぐす

鎖骨を手の体温(体温が低い人はカイロや蒸しタオルを使用)で少し温める。それから鎖骨の上下を内側から外側に向かってマッサージ。溜まった老廃物を流すイメージで。

Step2
顔を上から下に向かってオイルマッサージ

首がほぐれたら、オイルを顔全体になじませる。あごを下から上になでるようになじませてから、顎→耳の下、小鼻、頬骨の下→耳横、眉間→こめかみ、額の順でマッサージ。額は下から上にすべらせる。これを3回繰り返す。

Step3
生え際から首のマッサージでツボを刺激

額の生え際に両手を置き、中央から両側に向かって生え際に沿ってマッサージ。おでこ→こめかみ→耳後ろ→うなじの生え際までマッサージし、首から鎖骨に向かって流すのを2回繰り返す。

Step4
フェイスパックをしながらスチームをあてる

マッサージに使ったオイルを抜き取り、洗い流すタイプのフェイスパックを顔全体に塗る。スチーマーを10分ほどあてたら、パックを洗い流す。

このページは2015年11月10日時点の情報です
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