帰国後の教育資金、老後資金づくりのアドバイスをお願いします
帰国後に教育費は足りるのか
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■相談者
悩める大羊さん(仮名)
男性/会社員/42歳
中華人民共和国在住/社宅(日本に持ち家マンションあり)
■家族構成
妻(専業主婦/36歳)、子ども2人(4歳、0歳)
■相談内容
仕事の関係で、家族全員中国で暮らしています。再婚相手との間に4歳、0歳の子どもがありますが、前妻との間にも子どもがおり、養育費を支払っています。今後は日本に拠点に移すことを考え、2年前、日本にマンションを一括で購入。ただし、年金が少ないので老後に不安もあり、海外在住のため学資保険にも加入できません。保険に代わるものや資産運用の方法があればご教授頂きたいです。投資は長期を考えていますが、私自身、リスクの高いものには手を出したくないのが本音です。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)児童手当について
住民票は日本にあるが、非居住民のため受給資格なし。
日本国内での収入がなく、日本で納税しておらず、中国で所得税を支払っている。
(2)「養育費7万8000円」について
養育費のこと。2024年6月まで(2019年7月から6万円)支払う。トータルの残高711万円。
(3)ボーナスの使いみち(昨年例)
家族帰国費用 30万円 旅行20万円 買い物20万円(家電など) 貯蓄30万円
(4)公的について
国民年金。70歳から、受給額は5~6万円ほど。
(5)「拠点を日本に移す」ということについて
現在、中国の民営会社に勤務。「拠点を日本に移す」とは、相談者が退社するということ。その理由としては、今後の子どもの教育のことが大きい。日本にマンションを購入したのもそのため。ただし、転職するとなると収入は必ず下がるとのこと。どうするか、今は思案中で、1年以内に結論を出す予定。選択肢としては、日本帰国=転職、単身赴任=家族のみ帰国、海外の日本人学校、など。
(6)子どもについて
妻はもう1人ほしいと言っておりますが、夫は2人で充分と考えており、夫婦間で意見が違っている。
(7)その他資産……一括払いの保険 個人年金保険 700万円(49歳から10年間で毎月受け取り)
■FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1 進路が確定するまでは現状のままで
アドバイス2 教育資金用としてしっかり確保しておく
アドバイス3 公的年金が少ない分は貯蓄や運用でカバー
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