自立心、好奇心がどんどん旺盛になる3歳代
3歳児と遊ぶお父さん
幼稚園や保育園に通う子も多くなるでしょう。2歳ぐらいまでは、子どもが複数いて一緒に遊んでいるようでも実際には1人で遊んでいる「平行遊び」の状態が多いですが、3~4歳の頃は、同年代のほかの子への関心もぐんと育つ時期。お友だちとのかかわりが、遊びの上でも心の育ちにも大きな役割を果たします。
3歳の頃におすすめの遊び
役割がはっきりした遊び(ごっこ遊び)
公園での他の子との交流の機会も、よい刺激に
公園でたまたま一緒になった子と、おもちゃの貸し借りをしたり、遊具の順番待ちや交替をするような経験からも、他人とのかかわりを学んでいきます。
言葉を使うことを楽しむ遊び
言葉遊びが楽しい絵本『おやおやおやさい』
言葉遊び、リズム感のある絵本を楽しんだり、登場人物の気持ちを想像して読み手に伝えてくれるようにもなります。
・言葉遊びが楽しい絵本『おやおやおやさい』
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どんどん口達者になりますが、まだまだ言葉や表現の言い間違いも多い時期。言い間違いはあえて大人が直そうとすると、伝えたいという気持ちをそいでしまうこともあります。直さないことで言い間違いが定着してしまうということはないので、伝えたいという気持ちを優先にしてあげましょう。
手遊び、身体遊び
手遊びも、「やってもらったり見せてもらったりして楽しむ段階からかなり成長し、上手にまねして積極的に楽しむようになります。遊びのバリエーションの中で、みんなで遊ぶ楽しみも経験できるといいですね。■ふれあい遊び「あらって あらって」
■布遊び「おおきなはたけを たがやして」
外遊びで身体を動かし自然への関心を
ボール遊びなどで色々な動きを体験
自分の顔より大きな葉っぱに興味津々
>>>次ページでは「3歳児の1人遊び」について、解説します。