iPhone/iPhoneの周辺機器

どれが便利? iPhoneの落下防止対策グッズ3種類比較(2ページ目)

6からサイズが大きくスリムになったことで逆に、手からすべり落ちる危険が高くなったiPhone。落として破損や故障につながるケースも少なくありません。現在、破損につながる落下事故がおきないよう、様々な対策アイテムが発売されています。ここではその代表であるケースやリング、ストラップの3種類のグッズのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

執筆者:丸子 かおり

落下防止の工夫がされた「ケース」

多種多様なデザイン、素材のiPhoneケースが販売されていますが、落下防止機能としてバンドをつけたものやスリットを入れて手が通せるデザインになっている製品も発売されています。

iPhone 落下防止 バンド

様々なバンド付きケースが発売されています

指ではなく手を通して利用するため指が痛くなく、しっかりとiPhoneをホールドできるというのがメリットです。片手操作の頻度が高い人にとっては便利です。

ただし、ほとんどの製品がiPhoneを縦で使うことを想定してバンドやスリットを取り付けているため、ゲームや動画鑑賞など画面を横にする使い方が多い方には向きません。横で使いたい場合は「Palmo」のようなバンドがX状のものを選ぶとよいでしょう。

iPhone 落下防止 Palmo

バンドが交差した形状のデザインのケース「Palmo」

また、ケースのデザインも様々で、落下防止のための堅牢性を重視した製品の場合はどうしてもケースのボリュームが大きくなり、逆にスリムさを目指したデザインの場合はバンドが切れる・伸びてしまうといった問題が。納得いくサイズ感で長く使い続けられるモノを探したいところです。

多種多様なデザインが選べる「ストラップ」

昔、ケータイにおいて必須のアイテムであったストラップはスマートフォンでも健在です。現在、ストラップ付きのケースが販売されていたり、ストラップホールついていて好きなストラップをつけられるケースやバンパーも少なくありません。

iPhone 落下防止 ストラップ

ケースやバンパーにはストラップがついたものも販売されています

ストラップを使う場合、高級感あふれる手帳タイプから、iPhoneのデザインを損なわないシンプルなものまで多種多様なデザインから好きなタイプのものを選べるのがメリット。もしかしたら、今使っているケースにもストラップがつけられるホールがついているかもしれません。

ただし、あくまでもストラップなので落下防止には役立っても、片手でiPhoneをホールドするのには向かないのが難点。片手操作を行ないたいなら別のアイテムを検討した方がよいでしょう。

iPhoneの落下防止アイテムは現在、意外に多くの種類の製品が発売されていて、家電量販店やネットの販売サイトで購入が可能です。iPhone 6や6s、Plus、6s Plusなどを使っていて、落下破損に不安を感じている方はこういった製品を導入してみてはいかがでしょうか。


 

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