まだまだ続くセクシー対談。第2弾は私たち2人が日々、メディア各社から取材を受けている「セックスレス考察」と「昼顔妻の実態」について激論を交わしました。そんな改善方があるのか!? と男性陣が目を丸くするような作戦を教えてもらいましたので、自称「妻だけED」の方は固まった気持ちをお湯で溶かすような気持でお読みください。「夫とは、したくない。」の女性陣も、まあそう言わず、考え方を変えると新しい夫婦関係が見えてきますからだまされたと思って挑んでください。
「セックスレス」はバブル期以降タケノコのように現れたのか
盛り上がる、セックスレス考察
セックスレスに悩んでる妻たちが私の運営する夫婦仲相談所に押し寄せるといったような状況になってるんです。セックスレスの状況は男性の拒否、女性の拒否の両方あるんですが、お話を聞いていると半々だと思うんです。
私のところには彼氏、旦那さんが抱いてくれないという女性からの悩みがダントツ多い。
溜池:ふむふむ。
三松:女性側には性欲あるんだけど、パートナーの性欲がゼロというパターンが増えてきているんです。
“性欲”というと、ちょっといやらしく聞こえますね、「愛する人に抱きしめて欲しい気持」と言い換えた方がしっくりきますね。
若い女子達に聞いても、彼氏のマンションで泊まっても彼氏がゲームばっかりしてなにもない、SNSばっかして、セックスしてくれないと。20代の男女が手をつないで寝るだけなんて、一昔前では聞いた事ないなあ(苦笑)
溜池:はっはっは。僕には想像もつかない。
なるほどね。まず社会的な現象としてのセックスレスは、僕の個人的な意見ですが、妻の拒否が多いのかな。男性はバブルの頃から外に遊びに出始め、家庭をないがしろにしている人が多かった。その頃から妻とするのが少なくなっている。
そうしているうちに景気が悪くなって、外で遊びにくい時代に。
だから家にセックスを持ち帰ろうとしているんですよ、男たちが。外でできなくなって、また妻とするかと。そういう都合がいいおじさんたちがいる。そしたら妻は「今更できるか、そんなもん」でしょ。
三松:そして私たちのもとへ「セックスレス改善方法を教えてください」「マンネリ防止はどうすれば」と男性週刊誌や女性週刊誌から取材依頼が飛んでくる……。
溜池:そう!週刊ポストさんや週刊大衆さんなどね、今までは熟女のエロスのことばっかり取材されていたのに、この頃はセックスレスの解消法を教えてくればかりだよ。
三松:やっぱりそうでしょう。
溜池:ここんとこ5年6年、セックスレスの取材がすごく増えてますね。
三松:私も朝から夜までセックスレスに関する取材や分析の仕事してますから。麻痺してきてしまってます。1億総セックスレスのような感覚になりそうですが、けっしてそうではない、日常でも寝室でも愛を交わす夫婦はたくさん存在することもわかってはいます。
溜池:そうね、ではセックスレス論を語ろう。
男性側がセックスレスを解消したいと願う場合ね、「原因はお前らが作っているんだ!」と、思うわけ。僕からすると、『セックスレスの原因は男です』。
三松:出た! ゴロー監督のお叱り名言。その言葉、世の旦那さんたちはどう受け止めるか?
ちなみに、私は『モンスターワイフに変貌した妻を夫は抱かない』のが原因だと思ってます。ただ、妻がいらイライラしたり、子供中心に生活したり、自己中心に家庭を動かす原因はたしかに夫にもあるわけでして。鶏と卵論になります。個人的には、お互いがセックスレスの要因を投げつけ合ってるように見えます。
溜池:僕の意見はね。セックスレスって両方したくないって場合もありますけど、男がしたくないか、女性がしたくないか、どっちかでしょ。
男がしたくない場合は当然、男が原因です。これは単純で男がしたくなればいい。
女性がしたくないって場合が問題で、そういう状況を作ったのは男が原因。夫婦の関係を改善するところから見直さないと進まない。
三松:それは私も力説してます。『夫とは、したくない。』というズバリのタイトルの本を書きました。男性が愛妻家で、愛に満ちた「スゴイセックス」をしていただければ、「したくない」なんて言葉は出てこないでしょう。こんなに私を認めてくれて、最後には空に放り投げてくれるような気持いいことをしてくれる。ああ、もっとしたいわ…ってなるんじゃないかと。
溜池:いいですね!
三松:男性がしたくない場合もとっても多いのですが……。さあ、どうする。したくない男たちは。
妻としたくない夫たちへ。「妻だけED」の治し方
溜池:男が男に言う場合は簡単なんです。男がセックスレスを解消したいと思った場合は、妻でマスターベーションができるようになればいいんですよ。これはまずい、セックスレスを解消したい、ただ妻をもう一度抱く気になれないっていう人がいるでしょう。
これは自分の脳のコントロールだけなので、もう一度リハビリしましょう。AVのタイトル的に言うなら「奥さん熟々アイドル化計画」だ。
頭の中で。人の脳の中には僕がAV制作のときに使っている編集機械、カメラよりもっと高性能なものがあります。奥さんの画像を、自分の好きなポルノ映画、AVにね当てはめるの。
ちょい、奥さんが太って来てたり、肌が荒れていたらフォトショップとかでね、修正する。奥さんをきれいな女神様にして、それでオナニーしてみるんです。
三松:最高におもしろい作戦です。セクシー作品の熟女には燃えるのになにゆえ妻に燃えないか。ところであてはめる時のおすすめ作品は?
溜池:僕の作品? そうですね。「愛する妻を信じていたのに」「実は私、夫の上司に…」とか。愛を込めて撮りましたから。
三松:メモします。私のところに寄せられる男性からの相談で「結婚10年、妻も年を重ねてしまい、おばさんになってる。やっぱり若い女性としたい」系相談はスタンダードナンバーなんですが。彼らも熟女系のAVならピクンと動くそうで。
溜池:熟女はいいのに、なぜ妻はだめなのかという問題ですね。麻痺してるわけでしょ。妻に麻痺。だから、妻でリハビリするんです。実際でに奥さんでひとりエッチする。僕はやってますよ。セックスレスなんてあり得ない。自分の奥さんでマスターベーションできれば、本物の奥さんと向き合っても大丈夫。絶対、できる。
三松:ゴロー監督は恵まれてます……奥様は大人気女優だから(笑)現在もボンキュッボンでエロチックだし。やはり、妻も努力しなくちゃですね。おなかタプタプ、むだ毛ボーボー、肌はガサガサじゃあ、夫のその気を萎えさせる。
※監督の奥様は元AV女優・川奈まり子
溜池:僕は自分のオナニー用のネタを作ってましたからね。まあ、それが職業だから楽勝ですけどね。でも誰でもできます。妻をアイドル化することは。
三松:世の旦那さまがた、「妻だけED」なんて言わないでゴロー監督の教えを聞いてください。
溜池:自分に女性としての魅力がないと言う人いますね。でも夫以外の男は奥さんに魅力を感じることは多いんです。だから人妻作品は人気があるでしょう。
ふっふっふ。”寝取りたい願望”の刺激です。
三松:毎日いっしょにいるパートナーにはまったく見えない妻のエロスをほかの男性がキャッチする。熟女AVのストーリーの本質が見えてくる気がします。
次は浮気の実態と対策について討論!