ドイツ・ベルリンで2015年9月4日~9月9日(現地時間)にわたって開催された世界最大の家電見本市“IFA 2015”。会場には、いろいろと欲しくなるような最先端家電が数多く展示されていた。
ここでは、そんななかから、まだ日本には入っていないけど、もし入ってきたら思わず即買いしたくなるような家電を10個ピックアップ! これまでみたことないような物珍しい家電も満載です。
ハイアールのダブルドラム洗濯機
中国はハイアールの
Wドラム式洗濯機。ふたつのドラムを搭載することで、例えば、色物とそれ以外、例えばお父さんの服と家族の洋服みたいな形で、
それぞれ分けて同時に洗うことができます。それぞれの回転数を同時に自動制御でき、振動なども軽減できるほか、スマート家電機能も搭載しています。
Boshのクラシカルカラー冷蔵庫
ドイツのBOCSHが展示していた赤と白の冷凍冷蔵庫。人気の「Classicライン」は
レトロなデザインながら機能は充実しているのが大きな特長。取手が大きなアクセントとなっている。サイズは2モデル用意されていて、1枚扉と2枚扉を用意。ちなみに
カラーやレトロ&クラシックというのは欧州冷蔵庫のトレンドです。
LGの衣類スチーマー搭載クローゼット
韓国はLGがすでに本国などでは販売もされているスタイラー。
スーツなどを掛けて収納しておくだけで、内側ではスチームなどが吹き出して、前日についた嫌な臭いなどをしっかり除去。翌日にはまっさらな状態で着ていくことができる優れもの。自宅はもちろん、ビジネスホテルなどにも欲しいアイテムです。
AEGのスワロフスキーコラボ掃除機
日本でもおなじみ、
エレクトロラックスのグループブランドであるドイツのAEG。そのスティック型掃除機エルゴラピード・リチウムがスワロフスキー社とコラボして作ったモデルは、掃除機の
フェイスメンにクリスタルがちりばめられたゴージャス仕様。これで掃除すること自体、少し気が引けるが、リビングに置いてあればインパクト大です。
hotpointのマットなドラム式洗濯機
Whirlpool(ワールプール)はアメリカ屈指の家電メーカー。そのグループブランドであるhotpoint(ホットポイント)が発表していたドラム式洗濯機。
これまでの洗濯機ではありえないブラック&マットなカラーリングは、まさにオトコのための洗濯機という出で立ち。
脱衣所の雰囲気をガラッと変えてしまうこと間違いなしです。
フィリップスの世界初スマートシェーバー7000
日本でも発売している、オランダはフィリップスの回転式シェーバー「7000シリーズ」。こちらの欧州バージョンは世界初!
スマホのアプリでデータ管理できるスマートシェーバー。刃の回転数などをより細かく設定、髭の剃り心地などを自分好みに調整しながら、
21日間剃り続ければ、肌の状態までさらに良くなります。10月中にはドイツでローンチ開始。
ブルーエアのスマート空気清浄機
日本でもおなじみ、スウェーデンはブルーエアのデザインコンシャスな空気清浄機「ブルーエアセンス+」。濃いめのブルー、グリーン、レッドという新色を用意しているほか、もっとも大きな違いは
Wi-Fi経由でスマートフォンと連動したところ。
世界中の外気の状態などもその場で分かり、そのデータとの連動も今後に期待。
カソジャーマニーの電子レンジ
ドイツのデザイン性を追求したCaso Germany(カソ・ジャーマニー)からはインバーター・マイクロウェーブ。電子レンジ以外にコンベクションオーブン機能やグリル機能も使える。扉の表面は最低限のボタンや液晶表示だけが存在し、扉を開けることで、ボタンが右側に複数並んでおり、細かな設定が可能。スタイリッシュの極みです。
持ち運び可能なスーツスチーマー
フランスのスチームワンからはスーツスチーマー。スーツやおしゃれ着などを、出張先などでも手軽に洗浄、除菌できる
ポケット衣類フレッシャー。これだけ小さければ、例えば海外出張のスーツケースに忍ばせていき、
ジャケットやスーツなどを毎晩部屋でスチームできるので、荷物自体を減らすことも可能だ。
グレンディンプルのIHクッキングヒーター&グリル
Glen Dimplex(グレンディンプル)はアイルランドの電気暖房器具メーカーと知られるが、本国ではキッチン用のビルトインIHなども展示。
5つのIHヒーターを搭載した最新モデルながら、ややレトロクラシックなデザインはインテリアとしても設置したくなるほど。左右9連のツマミが並んでいるスタイルは、
見た目からグッときます。