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金魚の寄生虫


Q.飼育中の金魚のお腹の部分4箇所と、背鰭の部分5個所に、白い1mmくらいの糸虫のようなものを発見しました。自分で調べてみましたが、イカリムシでしょうか?

その水槽にはほかに同サイズ3匹の金魚(全部で4匹)と、アルジイーターがいます。投薬の仕方などを教えてください。あと、たまに金魚の水槽に透明な巻貝(極小)が4~5コ発生します。見ると、ガラスのこけを食べているようですが、気にしないで飼っていて良いのでしょうか? それとも水変え時に駆除した方が良いのでしょうか?

桜錦
金魚に良くみられる寄生虫で、船を係留するイカリに似ていることからイカリ虫と呼ばれる。
A.実物を見ていないので、それが『イカリ虫』かは断定できません。しかし、特徴的な形状なので、まず間違いないと思われます。魚体に寄生しているものに対して、市販の薬品を使用しても効果がありません。濡れたタオル等で魚を掴み、ピンセットを使用して丁寧に引き抜いてください。

同虫が寄生することによって、直接死亡の原因となることはないのですが、感染部位からの他の細菌などの2次感染の恐れがあります。駆虫後は、0.5%程度の塩水浴をおこない2次感染防止に努めると良いでしょう。

具体的には、1Lに対し5gの塩(無添加の物)を直接水槽内に投与してください。

さて、厳密には飼育水中に同虫の卵や幼生が存在するので、長期間に渡って投薬(市販名:リフィッシュ等)を行う必要があるのですが、余り薬品等を使うと逆に水質の悪化を引き起こしそちらが死亡原因となってしまうことがあります。まずは、見える部分の対処のみで問題ありませんので、上記の対処を行ってください。

それと貝ですが、水草などに付着して水槽内に持ち込まれた『モノアラガイ』などかと思われます。少数であれば、特に実害はありません。気にならなければ、放置でかまいません。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。