クリアファイルなどを使ってサイズを明確にする
次はサイズについてです。縦・横・マチをメジャーで測ってもいいのですが、もっと簡単に伝えるにはクリアファイルなどを使ってみるのがオススメです。A4サイズのクリアファイルであればけっこう使われるのでイメージしやすいと思います。それをバッグに上に乗せることで、サイズが伝わりやすくなるのです。クリアファイルや雑誌を使ってサイズ感を出す
他には雑誌などでもOK。小さなバッグ(ポーチみたいなもの)の場合には、スマホなどと比べるといいと思います。またリュックなど立てることができるタイプの場合には、ペットボトルと比較することで高さのイメージがつかみやすくなります。
サイズがイメージしやすいペットボトルもけっこう使えるアイテム
汚れをチェックすべき場所
商品の状態を見るときには、バッグの表面や底の部分、内側を必ず確認しましょう。汚れていなそうで案外汚れている場所です。小さなホコリや髪の毛が入っていることが多いので、念入りに見ておく必要があります。それと、持ち手部分のチェックも忘れずに。必ず手が触れる部分なので、けっこう汚れています。
持ち手には汚れがついているので、必ず確認しよう
2つ折りで送る場合は断り書きをしておく
送るときにたたむ必要がある比較的大きなバッグを出品するときには、念のため送り方に断り書きをしておいた方が無難です。「2つ折りにして送るので、シワができる可能性があります」と書いておくのです。そうすれば、送った後で「シワがあるじゃないか」というクレームを受けずにすみます。キャンパス生地などであれば多少折り畳んでも大丈夫なのですが、皮(合皮を含む)の場合、私は折り畳まずに段ボールで送るようにしています。この場合、はこブーンなどの宅急便を使うことになりますが、もともと重さがあるバッグであれば定形外郵便では割高になってしまいます。そのため、折らずに送れて補償もついている発送方法を選ぶようにしています。
ネットオークションやネットフリマではモノを高く売り、そしてクレームを受けることなく取引を終了させることが一番の理想です。そうするためには、出品する側のちょっとした気遣いが必要になるというわけです。