ママは「自分だけには、とても冷酷」ってホント?

自分にもっと優しくなれば、ストレスが去っていく!

自分にもっと優しくなれば、ストレスが去っていく!

育児中のイライラや自己嫌悪は、目の前の状況以上に、自分の頭が飽和状態になって起こりやすいもの。たとえば、自分のことを、こんな風に責めたことはありませんか?

「子どもにこんなこと言うなんて、最低な母親」
「私みたいな人が母親なんて、この子がかわいそうに」
「もう! 私、何やっているんだろう……」

「あるある」と思った方も多いのではないでしょうか? では、同じことを、ご主人の口から言われたらどうでしょう?

「子どもにこんなこと言うなんて、お前は最低な母親だな!」
「おまえ、何やっているんだ!」

一瞬で夫婦ゲンカ勃発です! 「何もわかっていないくせに」と逆切れしてしまうに違いありません。

私たちは、人に言われたらカチンと来るような言葉を、自分自身にはためらいなく浴びせてしまうことがよくあります。しかもそんなひどい言葉に歯向かうことなく、鵜のみしてしまいがち……。

自分に対して厳しい方ほど、冷たく当たってしまう傾向があるようです。目指すものが高いゆえに、ダメ出しも多くなるし、反省材料が増えてしまうからでしょう。


心の中の”おしゃべり”に気づいていますか?

人間はだれでも、心の中ではかなりおしゃべりです。人前だと無口な人でも、心に中ではたいがいしゃべり続けています。

「今日の夕飯は何にしようかな」
「お迎えに行く前に、買い物を済ませておこう」
という現実的なものから、

「来週のランチ、どうしようかな、断ろうかな……」
「トイレトレーニング、憂鬱だなぁ……」
と悩みに発展しそうなものまで色々です。

考える動物「人間」ならではの習性ですが、その質が悪くなると、たちまち心は黒い雲で覆われてしまいます。心のおしゃべりの質は、私たちの気分や感情に直結する大事な役割を果たしているのです。

目に見えないものだけに疎かにされがちですが、このおしゃべりの質にこだわると、日々のストレスや悩みが格段に改善されていきます。実際、現在の心理学でも、その質を高めることがストレス解消法として非常に効果があることが分かっています。

育児ストレスがひどいというママは、間違いなく、心のおしゃべりに占拠されてしまっている状態に陥っています。本来であれば、自分が自分の思考をコントロールできるのに、思考が自分自身をコントロールしてしまっている状態なのです!

では、そんな時はどうすればいいのでしょうか?対策法について考えます。