不倫する女性の価値観が変わった!
不倫女性はファザコンが定説だったのは過去の話?
一昔前、不倫を繰り返す独身女性の多くは、自他共に認めるファザコンだった。今は少し、特徴が変わってきていると思う。
仕事優先の自立した女に都合がいいのは既婚男性
仕事優先で、結婚を先延ばしにしがちな現代女性たち。
「私は、社会に出てから4人の男性とつきあったけど、全部不倫です。職場の上司だったり、仕事関係で知り合った人だったり。学生時代は同い年の彼がいたけど、社会に出てからは、同世代の男は物足りないと思うようになってしまって。自分で言うのも変ですが、仕事では向上心が強いんですよ。もっと昇進したいと常に思ってきました。必死に仕事をして、ふと気づくと仕事関係の年上の彼がいたという感じなんです」
ルリさん(仮名=32歳)はそう言う。
大学を出て就職した会社で、8歳年上の人と恋に落ちた。彼は新婚で、ちょうど妻が妊娠していた時期。
「仕事ができる人で、カミソリみたいに鋭かった。ただ、同期に敵は多かったみたいですね。でも、そんな彼に惚れてしまいました。私は仕事の覚え方が尋常ではなく早かったと言われるんですが、それはみんな彼のおかげ。この一件で、不倫の味を覚えてしまったのかもしれません」
現在つきあっているのは、同じ部署の部長。彼女は若くして課長補佐の立場にある。直属の上司は課長なのだが、ときに仕事上で部長に直訴することもある。
「正直言って、仕事はやりやすいです。課長がわからずやなので、仕事がしにくいときはすぐ部長に言います。私は元々そういうタイプで、仕事のためには手段を選ばないところがありますが、直訴する相手が恋人だというのは悪くないと思っています」
仕事優先の女性には、周囲にばれなければ職場での不倫が向いているのかもしれない。