アラフィフ男性がモテる背景に“バブル”あり
臆面もなく女性に花束を贈ることのできるアラフィフ男性は、モテないわけがありません。
彼らの人生に大きな影響を与えたのは、やはり昭和末期~平成初期のバブル景気。
当時20~30代だった彼らは、大学生ならば華やかな社会時の先輩たちを見て「自分も将来ああなりたい」と憧れ、社会人になっていた人は若いうちから自由に遊べるお金に恵まれ、背伸びして大人の遊びを覚えていました。
また、遊びだけでなく留学や海外進出など、早いうちから視野を広げる機会に恵まれたことは、その後の人生を豊かに生きるトリガーとなっています。
その後、バブル終焉でシビアな現実を目の当りにしても、社会人デビュー時の“刷り込み”が上手に働いているせいか、右肩あがりに進む人生を信じて疑いません。そのポジティブな思い込みが功を奏している場面も、きっと少なくないでしょう。
「借金? また稼いで返せば問題ない」
「離婚? もっといい女性と再婚できれば万事OK」
「リストラ? だったら起業して仕事を作ればいいじゃないか」
これらは、実際にアラフィフ男性数名と接した際に彼らの口から出た発言です。
どんな逆境にもめげないどころか、トラブルさえも楽しんでしまうかも……と思わせる男性は、どんな女性から見ても魅力的です。
前述の吉井さんについても、離婚後子どもが4人いる状況でもなお次の結婚へと進むさまは、人生に対するポジティブ志向のみならず、一回り以上年下の眞鍋さんにとってはきっと「過去や背景がハンデにならないくらい魅力的」だったのでしょう。
男性のあなたが「モテたい」と望むならば、いい具合に「大人の魅力」が備わったアラフィフ男性を観察し、そのエッセンスを学んでみてはいかがでしょうか。
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