2.LINEの画面をあけておき、さりげなく交換

100人前後が約10のテーブルに分かれて、ワイワイと話しをする。

100人前後が約10のテーブルに分かれて、ワイワイと話しをする。

こういった合コンでは、ひとりと深い話をしていてはあっという間に時間が過ぎていく――「その時点で、出会いを失っていますよね」。
そう言うのは、ミスズさん(37歳)。そもそも、こういう場だと騒がしいし、相手のプライバシーに踏み込むような会話はできない。

「だからといって、『こういうところによく来るんですか?』みたいな不毛な会話をしても意味がない。むしろ、そのイベントがおこなわれている場所、たとえば新宿なら新宿で、『普段も新宿に遊びに来たりするんですか?』と聞いてみる。『学生時代はよく来たんだけど』とか、『映画を見に来ることはある』など、何かしら情報が得られるじゃないですか。さりげない会話の中で、だいたいの年齢や趣味を把握して、もう一度会いたいと思ったら、移動する前にLINEで連絡先を交換する」

それも、自分から「連絡先を」とは言わない。スマホを握りしめて、友だちから連絡が来たようなふりをして、LINEを開けておく。そうすれば、だいたいの男は、「LINEやってるの? 連絡先交換しようよ」と言ってくるものだそうだ。

「こういう場所では、多少なりとも気に入った男の連絡先をたくさんゲットしたほうがいいんです。誰がどれだかわからなくなると困るから、途中で特徴をメモするのも忘れずに。精査するのは帰宅してから」
ミスズさんは、この合コンで7人の男性と連絡先を交換した。

3.自分から連絡しないが、お礼は丁寧に

連絡が来たらすぐに返信せず、時間を置く代わりに丁寧に。

連絡が来たらすぐに返信せず、時間を置く代わりに丁寧に。

さて、その後の展開はどうなるのか。
5人の連絡先を聞いたアイコさんも、7人のミスズさんも、自分からは連絡をとらない。
「追わせないとダメなんですよ」
連絡が来たら、待ってましたとばかりに返事を送るのも御法度。数時間後に、当日、おごってくれた男性には、「ごちそうさまでした」と丁寧にお礼を書き送る。そのときの印象なども少し書くといいとか。

「あの日は、〇〇さんの~という話がおもしろかった、というように、相手をきちんと覚えていますよアピール。たくさんの人の中、自分を覚えていてくれたんだとわかると、相手はうれしいものみたいだから。そのためにも、合コン途中での男性の特徴をメモらなくてはいけないんです」(ミスズさん)
なるほど。ちなみにこの時点で再考して、もう会わなくてもいいと思える相手は連絡先を削除する。

あくまで出会いの幅を広げるために連絡先を得る

相手から「飲みに行こう」と誘われたら、とりあえずは誘いに乗る。友だちを連れていきましょうか、という一言を添えるのはアイコさん。
「相手がどういう思いかわかりませんから。ただの飲み友だちを求めていて、みんなでわいわいやりたいだけかもしれないし。ここで、『イヤじゃなければふたりで』と言ってくるようなら、かなり脈ありです」

「今すぐ、結婚する相手に巡り会いたいと思っている人には、こういうイベント合コンは向かないかもしれない。こういった合コンは、基本的には飲み友だちが見つかればラッキーくらいの気持ちで行きます。とにかく分母を増やす。つまり男性の連絡先をたくさんゲットすることから始まる。出会いが多ければ、友だちから恋愛に発展する可能性も高いし。そのためには、最大公約数的に、男性が好む女性でいたほうがいいんです。見た目も内面も。ふたりきりで会えば、『この前と違うけど、そのギャップがまたいいね』『案外、おもしろい人だったんだね』なんて言われますから」(アイコさん)

出会いが少ないと嘆いているあなた。出会おうと思えば、いくらでも場はある。友だちを増やすつもりで、イベント式合コンへ行ってみるのも楽しいかもしれない。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。