買い物天国・マレーシアに東南アジア最大級のアウトレット
三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン
2015年5月30日にオープンした三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパンMOP KLIA SEPANGは、全国の三井アウトレットパークを開発する三井不動産とマレーシアの空港会社との合弁会社によるもので、経済成長著しい東南アジアでは最大級、マレーシアの首都クアラルンプールでは初となるアウトレットです。東南アジア最大級の三井アウトレットパークKLIAセパン
また、同じくクアラルンプールには、2014年にオープンしたばかりのKLIA2(クアラルンプール国際空港第2空港)があります。KLIA2は、おもにLCC格安航空会社が発着する新空港で、アジア大交流時代の今、空の交通要衝にもなっています。なぜならマレーシアは、LCCの雄・エアアジアの発祥の地でもあるからです。
KLIAとKLIA2を5分で結ぶ無料シャトルバスが1日20本運行
三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパンは、KLIAならびにKLIA2とアウトレット間を結ぶ無料シャトルバスを、1日40本、20分間隔で運行しています(08:20~23:30)。乗り継ぎや旅の途中の空いた時間に、ゆったりブランドショッピングができる好立地であるのがうかがえます。無料シャトルバスの時刻表は、こちら。気をつけたいのは、空港ターミナルビルのなかにあるわけでなく、あくまでも空港敷地内のため、アウトレットまではシャトルバスで往復しなくてはなりません。とはいえ、スーツケースなど大きな手荷物は、無料手荷物一時預かりサービスを実施しているので、お預けしてからお買い物をするとよいでしょう。
無料シャトルバスでの空港までの所要時間は、おおむね5~6分。ただし、空港周辺は自動車渋滞をする可能性もあるので、自動チェックインシステムで事前にチェックインをしたとはいえ、早めに空港へ向かうようにしてください。
クアラルンプールの市中心まで約50分
タクシーの手配も可能
三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパンには、無料シャトルバスのほか、マイカーでの来場者のために約2000超収容可能な駐車場が用意されています。タクシー乗り場は、無料シャトルバス乗り場の脇に。さらに、レンタカーの手配サービスも。行政新首都プトラジャヤやKL市中心部へのローカルバスも発着しています。詳しくは、現地英文サイトをご覧ください。市中心までは約160キロ、車で所要約50分はみておきたいものです。アウトレットで利用航空便を自動チェックイン
チケッティングや座席指定も
特筆すべきは、フライトインフォメーションはもちろん、利用航空便の自動チェックイン機がある点です。Eチケット片手に、利用航空便のチェックインやチケッティング、座席指定まで、アウトレットで行えてしまうのです。出発時刻のぎりぎりまでお買い物ができるのが大きな利点。利用できる航空会社は、マレーシア航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、バンコクエアウェイズ、ルフトハンザ、エアアジアの6社(2015年7月末現在)です。ちなみに、マレーシアは熱帯気候なので、暑さが気になるところですが、こちら三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパンは全天候型屋根付きのエンクローズドモールなので、空調がきいていて快適なショッピングができます。店舗面積は、現段階で約25000平米と、日本のアウトレットと規模的にはほぼ同じ程度です。2021年までに段階的に拡張の予定で、最終的には250店舗ほどへ、日本の三井アウトレットパークをしのぐ規模に拡がる計画です。
約130店舗には日本でも人気の有名店がずらり
マレーシアブランドも
マレーシアで人気のブランドはもちろん、日本国内でも見知った有名ブランドが多数、軒を連ねる三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン。アイグナーやバリー、ベーセーベージェー マックスアズリア、エルメネジルド ゼニア、エスプリ、ヒューゴ ボス、ハッシュパピー フットウェア、レスポサック、ポロ ラルフローレン ファクトリーアウトレット、トリンプ、アンダーアーマーなどの欧米ファッションブランド、アディダスやプーマ、ニューバランスなどのアウトドアブランドが勢ぞろいしています。おなじみ日本ブランドなら、エースACE、アシックス ファクトリーアウトレット、シチズン、ISETAN アウトレットストア、ノリタケ、オニツカタイガーなどが出店。また、アジアブランドで知られるベストバリュー アウトレット、ユニバーサル トラベラー、美容雑貨のSasaもあります。
お土産にもおすすめなのが、マレーシアブランドです。AKEMI UCHI、BONIA、マレーシア国内のアウトレット初出店のCarlo Rinoなどなど、ご当地ならではのブランドも見逃せません。
訪日に期待
ローカルや外国人旅行者向けのジャパンアベニュー
本物の日本文化を体験できるゾーン・ジャパンアベニューには、きっと驚かされることでしょう。日本のお茶を体験できる和カフェのほか、日本各地の伝統工芸品や特産の販売、イベントスペースなどから構成されるfan Japan は、一見の価値ありです。日本の各自治体が制作したプロモーションビデオが流れるなど、訪日誘客にも一役買っているのがうかがえます。外国人旅行者にメリット
外貨両替の窓口やATM、コンビニも
空港隣接という立地上、外国人旅行者も大勢利用するアウトレット。それだけに、外国人旅行者にはツーリスト プリビレッジクーポンが用意されています。ツーリスト プリビレッジクーポンとは、インフォメーションカウンターにパスポートを提示することでもらうことができる割引クーポンのこと。ぜひ、パスポートを忘れずに持参してください。また、館内には、マレーシアの大手銀行CIMBによる有人の外貨両替カウンター(窓口)とATM機が用意されているほか、コンビニ店もあり、ちょっとした買い物やイートインができるしくみです。
日本の鮨店はじめ日本食が充実
独立系レストランが豊富
日本食をはじめとした独立系レストランが豊富にそろっているのが、三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパンの特徴です。日本の鮨店Sushi maruは、日本人寿司職人による見慣れた対面カウンター席形式のサービスと、さらに店内はテーブル席とで構成され、まるで日本のお鮨屋さんにいるかのような気分で新鮮な寿司をいただくことができます。
そのほか、最強濃厚とんこつ醤油らーめんのばり馬(口へんに馬)、丼丼亭、オーストラリアでチェーン展開するコーヒーレストラン・ドームDôme Coffees や、タイ料理のPara Thai、ピザなどイタリアン料理のレストランGAO! GAO!があります。
ぜひ立ち寄ってもらいたいのは、The Coffee Bean & The Leaf。The Leafは、ルックイースト政策で知られるマハティール元首相がかつて来日のとき、焼き立てパンの美味しさに感動したことから、「マレーシアでも」と切望して開業させた自家製パンの店。今では、マレーシアのパンの一大ブランドとして、ローカルのアッパー層に愛されています。
マレーシアは国教がイスラム教です。ですから、施設面でのムスリム対応はもちろんのこと、ハラル認証マークがレストラン各店に掲示されており、ハラル(イスラム教の戒律に則った食べ物)にも細やかな配慮がなされています。ノンハラルやポークフリー、一般の食事など、多様性をもたせたメニューがそろっているので、宗教の垣根を超えて食を楽しむことができます。ソフトオープンでは、まだフードコートは開店していませんでしたが、おもにマレー料理はじめ多国籍のメニューで展開の予定です。
三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン
サイト:http://www.31op.com(日本語)http://www.MitsuiOutletParkKLIA.com.my(英語・現地サイト)
住所:Persiaran Komersial, 64000 KLIA
Sepang, Selangor Darul Ehsan, Malaysia
(マレーシア セランゴール州 セパン クアラルンプール国際空港敷地内)
電話:+60-3 8777-9222
定休日:不定休
営業時間:10:00~22:00
三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパンへのアクセス
■日本からクアラルンプールへの直行便(毎日運航・所要約7時間25分)・マレーシア航空
・日本航空
・エアアジアX
・全日空(2015年9月1日就航)
・アメリカン航空
■空港無料シャトルバス
KLIAならびにKLIA2から所要約5分、20分間隔で運行(時刻表)
三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン
周辺観光情報
■マレーシア政府観光局クアラルンプール空港案内
■KLIA(公式ホームページ)