2015年8月のスケジュールをチェック!
相場を半歩先読みするためには、まず必要なのは今後何が起こる予定なのか、スケジュールを把握することです。今回は2015年8月のスケジュールを福の神流に解説いたしましょう。初旬・中旬・下旬の3つに分けて、ご紹介。重要度の★は、藤本の独断で最高三ツ星の評価をしています。2015年8月のスケジュール
まいど、相場の福の神こと藤本です。相場を半歩先読みするためには、まず必要なのは今後何が起こる予定なのか、スケジュールを把握することです。今回は2015年8月のスケジュールを福の神流に解説いたしましょう。初旬・中旬・下旬の3つに分けて、ご紹介。重要度の★は、藤本の独断で最高三ツ星の評価をしています。8月のチェックポイント
8月は、日経平均株価の月足ベースでの勝率(月足陽線=勝ち)が過去25年間で10勝15敗(勝率40.0%)と下落の可能性の高い月です。JASDAQ指数も、10勝15敗(勝率40.0%)と負け越しです。大型株も中・小型株も下落の可能性が高い月と言えるでしょう。初旬
7月に大きな問題となったギリシャ問題と中国株の大暴落は、とりあえず一旦は落ち着いた形となっており、米国の利上げに再度投資家の注目が集まっています。利上げの時期は、米景気の現状の数値次第となったので、初旬の最大の注目ポイントは、8月7日(金)の米国の雇用統計です。3日(月)
★ 日本 新車販売台数(7月)
★ 日本 企業決算発表(JT、スズキ、カルビー)
★ 米国 ISM製造業景況指数(7月)
4日(火)
★ 日本 マネタリーベース(7月)
★ 日本 企業決算発表(鹿島、小野薬、ローム、いすゞ、伊藤忠、三菱商)
★ 米国 製造業受注(6月)
5日(水)
★ 日本 企業決算発表(明治HD,アサヒ、丸紅、NTT,セコム)
★ 米国 ADP雇用統計(7月)
★ 米国 ISM非製造業景況指数(7月)
6日(木)
★★ 日本 日銀金融政策決定会合(~7日)
★ 日本 企業決算発表(大林組、楽天、SMC、ソフトバンク)
7日(金)
★★ 日本 日銀金融政策決定会合 2日目、黒田総裁定例記者会見
★ 日本 企業決算発表 集中日(大和ハウス、東レ、住友鉱、KDDI)
★ 日本 JPX日経インデックス400の定期銘柄入れ替え発表
★★★米国 雇用統計(7月)
8日(土)
★ 中国 貿易収支(7月)
9日(日)
★ 中国 消費者物価・生産者物価(7月)
10日(月)
★ 日本 景気ウォッチャー調査(7月) 、
★ 日本 企業決算発表(リクルートHD、第一生命)
中旬
中旬の注目ポイントは、14日(金)までに日本の4~6月期の決算発表がすべて終わることです。この週は、お盆休みとなることもあり、極端に企業関連のニュースが減ることになります。11日(火)
★ 日本 企業決算発表(日揮、電通)
★ 欧州 ZEW景況指数(8月)
12日(水)
★ 日本 日銀金融政策決定会合議事要旨
★ 中国 小売売上高・鉱工業生産(7月)
13日(木)
★ 日本 機械受注(6月)
★ 米国 小売売上高(7月)
14日(金)
★ 日本 オプションSQ
★ 欧州 独・ユーロ圏 GDP(4~6月期)
★ 米国 鉱工業生産・設備稼働率(7月)
★ 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数(8月)
15日(土)
16日(日)
17日(月)
★ 日本 GDP(第二四半期・一次速報)
★ 米国 ニューヨーク連銀製造業景気指数(8月)
18日(火)
★ 米国 住宅着工件数・建設許可件数(7月)
19日(水)
★ 米国 消費者物価指数(7月)
★ 米国 FOMC議事録(7月28日・29日開催分)
20日(木)
★ 米国 新規失業保険件数
下旬
下旬の注目ポイントは、特にありません。21日(金)
★ 欧州 ユーロ圏消費者信頼感・速報
22日(土)
23日(日)
24日(月)
★ 中国 財新製造業PMI(8月・速報)
★ 欧州 ユーロ圏製造業PMI・サービス業PMI(8月)
25日(火)
★ 欧州 独Ifo景況指数
★ 米国 S&P/ケース・シラー住宅価格指数(6月)
★ 米国 消費者信頼感指数
26日(水)
★ 米国 耐久財受注(7月)
27日(木)
★ 米国 中古住宅販売成約
28日(金)
★ 日本 失業率(7月)
★ 日本 全国消費者物価指数(7月)
★ 米国 ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
29日(土)
30日(日)
31日(月)
★ 日本 鉱工業生産・速報(7月)
★ 欧州 ロンドン休場(サマーバンクホリデー)
最後に
8月に予定されているスケジュールをキチンとチェックして、半歩先読みを行ってください!!*本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社や証券会社のアナリストとしての意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
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