母親の介護費用によっては自分たちの老後も心配
介護のお金が心配
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■相談者
みりんさん/40歳/パート
東北地方在住/持ち家一戸建て
■家族構成
夫(42歳/会社員/※現在単身赴任)、母
■相談内容
主人が昇進と同時に残業代がつかなくなり、月に8万円くらい月収が下がってしまいました。今は単身赴任ですが、しばらくは続くと思います。私もパートをしていて、何とか貯金もできていますが、同居する母のことを考えると不安です。夫も私も相続するようなものはなく、もし母が要介護になったら母の貯金だけで世話をできるのか……。そう思うと、自分たちの老後も心配になってきます。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)ボーナスの使いみち
財形貯蓄20万円、その他貯蓄60万円、夫のこづかい10万円
(2)住宅ローンについて
中古一戸建て/現在築30年、借入開始平成23年4月、返済期間20年、金利1.4%(当初10年、残り10年2.4%)、ボーナス払いなし、ローン残高730万円、過去に繰り上げ返済2回(計400万円)
(3)「保険料6万円」の内訳
・夫/終身(死亡保障250万円、60歳払込終了)=保険料6000円
・夫/終身(死亡保障800万円、59歳払込終了)=保険料2万4000円
・夫/収入保障(保障期間65歳まで、年金月額5万円)=保険料2400円
・夫/医療(終身保障、60歳払込終了)=保険料9000円
・夫/個人年金(55歳から10年確定、年金額44万円)=保険料1万円
・妻/終身(死亡保障200万円、65歳払込終了)=保険料3300円
・妻/医療(終身保障、入院8000円、65歳払込終了)=保険料4000円
・妻/がん(終身保障終身払い)=保険料1200円
(4)「電気ガス水道料金3万5000円」の内訳
ガス1万円、水道1万5000円、電気1万円
(※単身赴任先の水道光熱費を含む)
(5)同居の母親について
相談者のコメント「現在は健康状態とも良好です。家計については月に4万円生活費としてもらっていて、家の基本的なもの水道光熱費・食費・日用品などは一緒にしています。電話代や、趣味・美容費・医療費等は、母が自分から出しています。母は、国民年金のみで月7万円くらいの収入かと思います。その他、老後の為に、500万円くらいの貯金があるようです。葬式とかは家族葬でいいといっており、お墓はあります。上記とは別途に葬式代に100万円くらいを貯金しているようです。兄弟はいますが、面倒は看られないとのことなので、私が最後までみるつもりですが、グループホームなどに入居は無理だと思うので、デイサービスとかを活用しつつ、私もパートを続けられたらと思っています」
■FP八ツ井慶子からの3つのアドバイス
アドバイス1 介護はいろんな人の手を借りて行うもの
アドバイス2 聞くことで経済的苦痛を解決しよう
アドバイス3 繰上返済で完済するのも選択肢のひとつ
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