古典的建物と近代建築が調和を保っているヘルシンキの街並。写真はエスプラナーディー公園から見た5つ星ホテル・カンプ
実はフィンランドは、日本から直行便で9時間で着く「一番近いヨーロッパ。フィンランド語が話せなくても、簡単な英語でインテリアクルーズやデザインハンティングを楽しめます。
フィンランド航空の機内ブランケット・紙コップは、北欧ブランドの「マリメッコ」
フィンランドのデザインブランドが発展した背景
北欧スタイルのインテリアブームや、映画「かもめ食堂」等で、一般的に知られるようになった北欧デザイン。なかでもフィンランドのデザインブランドには、機能性は勿論のこと、すこしユーモラスなフォルムやモチーフのアイテムが多いのも特徴です。マリメッコの有名な花柄「ウニッコ」を印象的に垂らした階段室のマリメッコ本社。写真右側の写真食堂は、日本人が行列を作ってました。
森と湖は身近な存在。デザインに有機的なモチーフや素材が多いのもうなづけます
ヘルシンキのエスプラナーディー通りに面して、フィンランドデザインのブランドショップが建ち並びます
高級ブランドと一緒に、マリメッコ・イッタラ・アルテック・アーリッカ等のフィンランドデザインブランドの立ち並ぶエスプラナーディー通り。その横のエスプラナーディー公園では、短い夏を楽しむ為に多くの人が日光浴をしていました。
Design District(デザイン・ディストリクト)とは?
デザイン・ディストリクトとは2005年に地元の人々が率先して始めたもので、クリエイティブなお店を同じエリアに集結させることで地域活性化を測ったものです。小さな工房から、博物館、ファッションブランド等200を超えるスポットが登録されています。ルートマップは、ツーリスト・インフォメーション・センター(住所: Pohjoisesplanadi 19)などで入手可能です。デザイン ウォーク ツアーもあります(英語での案内=20ユーロ/人)。*リンク先はフィンランド語と英語のサイトです「デザイン・ディストリクト・ヘルシンキ」のステッカーは、気鋭のクリエイティブなお店の目印