日本橋で「金魚に乗る」
2011年日本橋のたもとに完成した日本橋船着場。神田川や隅田川を巡って水上から東京の名所を眺めるコースや、歴史ガイド付きのツアー、小型船で川幅の狭い場所まで入り込むプランなど様々なクルージングが開催されています。中には事前予約なく気軽に参加できるものもあり、昨年度は前年の約2倍に乗船率が伸びるなど人気を博しているのです。ECO EDO 日本橋 2015期間中も多種多様なクルージングが楽しめますが、注目は7月23日(木)から運航の始まる『納涼金魚ちょうちん船』。(3500円/税込)毎週木・金・土曜の夜に出航する特別船で、山口県柳井市の民芸品である金魚を型どった提灯がデコレーションされています。船上ではかき氷が食べ放題。金魚の放つ光の向こうに東京スカイツリーなどが見え幻想的な夏の夜を演出してくれることでしょう。
日本橋で「金魚を愛でる」
今回5回目を迎え日本橋ではお馴染みの展覧会となりつつある水中アート展が、『アートアクアリウム2015~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム』(当日券:大人1000円/子供(小学生以下)600円/3歳以下無料)として今年も開催されます。アートアクアリウムアーティスト・木村英智氏が金魚の持つ独特な魅力を、照明や映像などを駆使してアート作品に仕上げている珍しい展覧会。今や日本各地、海外でも開催されていますが、毎年大型新作発表の場となっているのがこの日本橋でのイベントです。今回は、約4メートルの巨大な蓮の中を金魚が浮遊する『ロータス』や、風神雷神の迫力ある映像の中を金魚がゆったり泳ぐ姿が不思議な『琳派リウム』など、全11作品のうち5つが新作です。
中でも会場の中央に鎮座している、三角柱の水槽が40個積み重ねられた巨大作品『インフィニトリアム』は圧巻!水槽の角が沢山あることから金魚をあらゆる方向から眺めることができ、金魚の持つふくよかさ、表情、浮遊感などをじっくり楽しむことができるのです。じっと見つめていると幻想的で妖艶な金魚の世界に吸い込まれそうになる作品でした。
毎日19:00からは音楽や照明が変わり、オリジナルカクテルなどを飲みながら作品を鑑賞できる時間・ナイトアクアリウムに。会場では今や入手困難・幻の日本酒として人気の『獺祭』も飲めます!
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