100円ショップのグッズを使って撮影用品を自作するガイド瀬川のシリーズ、今回は「撮影ホワイトボックス」を作ります。ホワイトボックスとは、白い箱に被写体を入れて撮影するというもの。照明が白い板に反射することで影になる部分を軽減させてくれる効果を持ちます。これが100円グッズで簡単に作れてしまいます。

用意するものは、PPシート2枚

撮影ホワイトボックス

用意するものはPPシート2枚。半透明とホワイト系のものを準備。ハサミとテープも用意する。


今回、「撮影ホワイトボックス」を作るのに使用する100円グッズは、「PPシート」というプラスチックボード2枚のみです。

使用したのは、厚さ0.75ミリでサイズは、40センチ×57センチのサイズのもの。色は半透明カラーとオフホワイト系のものです。ボードのカラーは大事なので白色に近いものと半透明のものを入手します。

作るのに必要な道具はハサミと弱粘着力の仮固定用の白のテープです。テープを仮固定用のものにするのは、使用後にボックスをばらして収納するためです。一度作ってそのまま保管する場合は、粘着力の強いテープで固定してもらっても構いません。

PPシートを用意しましたら、ボックスの形になるようにボードを切り分けていきます。今回作ったボックスのサイズは下記のようになります。

  • 底辺板 20×30センチ(オフホワイト)
  • 横側面板 19×25センチ(オフホワイト、半透明それぞれ1枚ずつ)
  • 背面板 19×19センチ(オフホワイト)
  • 前面板 8×19センチ(オフホワイト)
  • 天井板 20×30センチ(半透明)

撮影ホワイトボックス

PPボードを切り分けているところ。切り分け方は記事内にあるサイズを参考に。


このサイズはサンプルとして参考にしてください。サイズは被写体の大きさに合わせて変更して作ってもらって結構です。

天井板と横側面板は半透明とオフホワイトをそれぞれ2枚作り、ライティングの状況に合わせて使い分けするという使い方もできます。

仮固定用テープで側面の板を固定する

撮影ホワイトボックス

切り分けたボードをテープで固定していく。四面とも貼れたら、底辺板の上に設置する。


ボードを切り分けられたら、仮固定用テープで側面のボードをつなぎ合わせていきます。

ここでは、左側からライトを当てるので左の側面に半透明のボードを持ってくるように作ります。ライトを入れる面に半透明のボードが入るようにセッティングします。横と上から二灯のライトを入れるのであれば、それぞれの板を半透明のものにするという形です。

4面とも固定できたら、底辺板に合わせます。底辺板の上に置くだけでもいいですが、撮影するのに固定したほうが使いやすいのであればテープで固定してください。また天井板は場合によっては外して撮影しますから、天井板は固定せずに置くだけでいいです。

ここまでの製作過程をタイムラプス動画でもまとめてあります。参考までにご覧ください。



次のページでは、「撮影ホワイトボックス」を使って試し撮りのシーンをご覧ください。