かさむ教育費、どこを削っていいかわかりません
教育費がかかり、貯蓄が増えない。どうする?
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■相談者
ともともさん(仮名)
女性/パート/41歳
埼玉県/持ち家一戸建て
■家族構成
夫(43歳、会社員)、長女(14歳、中学3年)、次女(13歳、中学1年)
■相談内容
勤め先から、扶養を外れてほしいと言われました(フルタイムパートでボーナスなしという条件)。私の収入が103万円を超すと、主人の給料から配偶者手当2万1000円がなくなります。また、社会保険も外されます。私の時給は850円。フルタイム(7.5時間)になって得なのでしょうか? それとも、思い切って160万円以上を目指すべきでしょうか? また、夫から貯蓄が少ないと言われています(だけど夫は家計にはノータッチ)。しかし、今後教育費がかさむ中で、どこを削っていいかわかりません……。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)ボーナスの使いみち
旅行15万円、家電等5万円、子ども2人の歯の矯正代15万円、夫のこづかい5万円、赤字補てん10万円
(2)住宅ローンについて
銀行からの借入れ1700万円は完済。親からの借り入れへの返済が月4万円。
平成39年2月に終了。
(3)「保険料1万8500円」の内訳
・夫/収入保障(60歳まで月11万円)=保険料2870円
・夫/がん(家族全員保障、子どもは23歳まで)=保険料3104円
・夫/終身(死亡200万円)=保険料3690円
・夫/医療(終身、入院5000円)=保険料1800円(※団体扱い)
・夫/個人年金(内容不明)=保険料5000円
・妻/共済(病気死亡400万円、入院8000円)=保険料2000円
(4)「教育費9万円」の内訳
・学習塾/2人分 3万5000円
・英会話教室/1人分 1万7000円
・書道/2人分 9000円
・陸上(学校外)/1人分 800円
・学校費/2人分 2万円
・その他、学校・部活関係費 8000円
(5)教育費について
大学(もしくは専門学校)卒業まで親が負担したい。高校は2人とも公立希望だが、私立もやむを得ないと考えている。
■FP八ツ井慶子からの3つのアドバイス
アドバイス1 実質、27万円のプラスをどうとらえるか
アドバイス2 収入アップと支出カットの両方を目指す
アドバイス3 教育費は「感情的」にならないこと
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