ロボット掃除機・お掃除ロボット/お掃除ロボットのお試しレポート

パナソニックの新提案!三角形のロボット掃除機・RULO(2ページ目)

いよいよロボット掃除機に参入したパナソニック。三角形というユニークさも含め、大きな注目を集めています。「RULO」という名の由来や、製品の特徴、その使用感などご紹介します。

執筆者:戸井田 園子

操作は簡単!掃除の状態がランプで分かり安心

パナソニック・ロボット掃除機  RULO【MC-RS1】

左上:本体はスタートボタンがひとつあるだけでスッキリ/右上:フタを開けるとその他の設定ボタンが隠れている/左下:おにぎり型のリモコンでの操作も可能/右下:モード・充電状態・ゴミ満タンサインなどのアイコン表示はやや小さい

掃除を始めるときは、中央の「スタート/ストップ」ボタンを押すだけ。その他の細かな設定スイッチは、フタを開けた所にあるので間違えることがなく、見た目もスッキリとしていてキレイです。また、リモコンもあるので、離れたところから操作することも可能。リモコンが本体とお揃いのデザインなのも、好印象でした。モードや電池状態を示す表示がやや小さいのが気になるところ。高齢者には認識しにくいサイズたど感じます。

 
パナソニック・ロボット掃除機  RULO【MC-RS1】

走行中、ゴミの量が多いと赤いランプが点灯してお知らせ

同社のキャニスター掃除機でも好評の「ハウスダスト発見センサー」が搭載されているのも面白いところ。走行中にゴミの多い少ないが、赤と緑のランプでわかります。自動で掃除をしてくれるロボットなので、ゴミの量を申告してくれなくても良いのですが、ゴミの量に応じて走行スピードや走行動作を変える機能があるので、赤いランプが点灯すると「しっかり掃除しているな」と分かるのは、それなりに安心感がありました。

 


独自の走行パターンと吸込みブラシで、集じん力アップ!

パナソニック・ロボット掃除機  RULO【MC-RS1】

部屋の外周をラウンド走行し、部屋の中央はランダム走行でカバー ※イメージ図(メーカーリリースより)

ロボット掃除機の性能を決める大きな要素である走行方法は、赤外線センサー・超音波センサーと、方向を認識するジャイロ制御を組み合わせた独自の走行システム「ラウンド&ランダム走行」を採用。壁に沿って部屋の外周を走る「ラウンド走行」でゴミがたまりやすい際を攻め、部屋の中央はランダム走行でカバーしていくというイメージです。実際の動きを見ていると、壁際は直進し、テーブルの下や丸い物があればグルリと回るなど、状況を判断しながらくまなく掃除をしていました。

 

パナソニック・ロボット掃除機  RULO【MC-RS1】

吸込口の近くにまでサイドブラシが届くので、ホコリが吸込みやすい

集じん部分となる吸込口は、幅約18cm(これはルンバとほぼ同サイズ)。サイドブラシが吸込口の近くにあるので、ブラシが掻き集めたホコリは吸込みやすいと感じます。また、パナソニック独自のV字ブラシとマイナスイオンプレートで、こまかなホコリもしっかり吸い込み、拭き掃除のような仕上がりを目指しています。

 

次ページでは、いよいよ集じん力をチェック!!>>
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