体サイクルに合わせた美容食品の上手な摂り方
今話題のキレイになる2つの成分に注目!タイミングに合わせた美容食品の摂取がオススメ
ここで注意したいのが、コラーゲンを摂取してもダイレクトにコラーゲンとして肌に定着するのではないという点です。摂取したコラーゲンは一度アミノ酸に分解されて、コラーゲンを生成する「工場=線維芽細胞」で再合成されます。この「工場=線維芽細胞」が働く力は20歳頃を境に減っていくため、常に「工場」が稼働できるようにしておきたい。そのためには、「工場」の状態を整えておく必要があるのです。
そこでガイドも今注目しているのが、最近話題にもなっている北欧のスーパーフルーツ・コケモモと、インドのアンチエイジングフルーツのアムラ果実。特にこの2つを組み合わせる事で、新しく元気な線維芽細胞を生み出しやすい環境を作りコラーゲン産生を促進する効果が認められたとのこと。アムラとコケモモが入手しにくい際には、そのような成分が入っているドリンクやサプリを探してみるのもどうでしょうか? 毎日の摂取が難しくても毎日の生活でできる1~5のケアと並行してスペシャルケアとしてを摂取すると、翌朝違いを体感できるでしょう。
心身の状態がダイレクトに肌状態に影響する女性の肌は何かと悩みが尽きませんが、都度、その原因をきちんと探ってケアを習慣化することで、常にベストな状態を保てるようになります。やみくもにありとあらゆるケアをするよりも、その時々の状態に合わせたケアを習慣化していきたいですね。肌は、手をかけてあげた分だけきちんと応えてくれますから。
取材協力:資生堂